2021/09/13 情報福祉マネジメント学科 入学センター

仙台育英学園高校(情報科学コース)との第2回オンライン放課後学習を開催しました

2021年9月1日(水)に情報福祉マネジメント学科と仙台育英学園高校(情報科学コース)との第2回オンライン放課後学習を開催しました。今回は高橋助教による「ICTとモラル」という講義でした。

情報福祉マネジメント学科と仙台育英学園高等学校情報科学コースの高大連携による「放課後学習」は、今年度で3年目を迎えます。
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9月1日に実施した今年度第2回目の放課後学習は、仙台育英学園高校の情報科学コースの生徒20人と、情報福祉マネジメント学科高橋俊史助教がオンラインにて講義を行いました。
今回は緊急事態宣言下ということで、高校では分散登校を行っており、高校の教室からだけでなく、自宅からの参加など感染対策を講じて実施いたしました。

今回の講義テーマは「ICTとモラル」。
インターネットにて情報検索をすることが日常茶飯事の今、その情報は本当に信頼していいのか?また、SNSは活用すると楽しさや災害時に役立つ事例がある反面で、様々な危険性を有しています。それらを含めて、ICTを安心?安全に活用するためにはどのような考え方が必要なのかについて学びました。

また、ちょうど東京2020パラリンピックが開催されている期間であったため、講義の前半と後半の間にパラリンピックについての紹介も行いました。

【担当した高橋助教のコメント】
情報処理に関する学びとしては、どうしてもインターネット検索の仕方や文章作成ソフト、表計算ソフトの使い方、プログラミングの仕方を学ぶことが多くなっています。しかし、これらは目的を達成するための手順を学んでいることであり、日々の生活の中で情報通信技術とどう接して、使用していかなければならないのかという視点が弱いと考えています。そのため、今回の学習をきっかけとして、情報通信技術を安心?安全に使うためにどんなことを学ぶ必要があるのかを考えるきっかけとなったら良いなと考えています。

【受講した高校生のコメント1(一部抜粋)】
ネットは便利だが、拡散されたものは消せないなど恐ろしい面があることを改めて考えることができた。

【受講した高校生のコメント2(一部抜粋)】
今回、拡散はどこまでなら止められるかという質問がありましたが、拡散は止められるものではないと思います。ネット上に載せる内容は注意する必要があると思います。(中略) SNSとこれからも付き合っていく中でモラルをしっかり理解した上で使用することが大切だと思いました。

【受講した高校生のコメント3(一部抜粋)】
SNSには大きな力があり、困っている人を助けることができますが、気軽に情報を発信?受信できるため勘違いや間違って受け取ってしまう場合があり、善意が害になってしまうこもあることを学びました。改めて、その情報が正しいのか調べることが大事だなと思いました。

次回は、10月20日(水)に実施する予定です。

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