2019/12/19 情報福祉マネジメント学科

昨年に続き宮城県警察本部から感謝状/サイバー防犯ボランティア感謝状贈呈式

情報福祉マネジメント学科学生60人が委嘱されている「サイバー防犯ボランティア」の活動結果報告会が12月17日、仙台市青葉区の宮城県警察本部で行われ、パトロール強化期間に顕著な活動を行った本学に感謝状が贈呈されました。

佐々木統括官から感謝状を授かる蘇武さん(右)
佐々木統括官から感謝状を授かる蘇武さん(右)
サイバー防犯ボランティアは、宮城県内では一般、大学生と4団体が参加し、インターネット上に氾濫する違法?有害情報を発見し警察に通報する活動を行っています。2年目の参加となった本学では、情報福祉マネジメント学科の2?4年生の60人が委嘱を受け参加。夏休みに入り、生徒や学生が巻き込まれる性犯罪やトラブルが多発する7月から9月まで活動しました。

活動結果報告では、ボランティアが個人の時間を利用し発見したツイッター等SNSの不適切投稿の通報、削除件数が発表されました。通報は1078件(前年同期比194件増)、投稿の削除は851件(同68件増)と、活動が始まった2016年から年々増加し、過去最多になったことが報告されました。

贈呈式には本学代表として3年生の蘇武由樹さんと中野渡風香さんが参加。期間中に学生たちが大きく貢献したとして、宮城県警察本部?佐々木幸志サイバーセキュリティ統括官から感謝状が贈呈されました。中野渡さんは「普段からSNSを使っているので、嫌な思いをする人が減ればと思い参加した。犯罪の芽をつむことで、子どもたちが安全に使える環境になってほしい」と話しました。
右から情報福祉マネジメント学科?大内誠学科長、中野渡さん、蘇武さん
右から情報福祉マネジメント学科?大内誠学科長、中野渡さん、蘇武さん