2018/08/14 情報福祉マネジメント学科

生田目教授のキルギス共和国スタディツアー報告

生田目学文教授のキルギス共和国スタディツアーの報告が届きました。

キルギス共和国スタディー報告

生田目学文教授が3名の学生を引率し、渡航したキルギス共和国スタディーツアー報告が届きました。

出発前夜の食事会の風景
出発前夜の食事会の風景
○1日目

渡航は早朝の便のため、成田空港近くのホテルに前泊しました。
学生3名を含めた7名の参加メンバーが揃い、顔合わせを兼ねて夕食を共にしました。ステーキ食べてエネルギー充填、いよいよ出発です。
キルギスのレストランの前での記念撮影
キルギスのレストランの前での記念撮影
○2日目

キルギス共和国に無事到着!
途中乗り継ぎのロシア連邦ノボシビルスクでもいろいろありましたが、予定よりも10分早く、キルギス共和国首都のビシュケクに到着しました。現在、JICAの青年海外協力隊員として派遣されている本学OGたちが迎えにきてくれ、感動の再会。
キルギス料理を食べながら旧交を温め、新たな出会いに感謝しました。写真はレストランの前での記念撮影。

JICAキルギス事務所で活動について学ぶ
JICAキルギス事務所で活動について学ぶ
○3日目

キルギスでの2日目は、まずJICAキルギス事務所を訪問し、活動内容をはじめとするいろいろなお話を伺いました。
お昼に美味しいプロフ(伝統的な炊き込みご飯)をいただき、午後は景勝地イシククル湖に移動です。
キルギスの自然を体感
キルギスの自然を体感
 ○3日目

キルギスの雄大な自然と幾千もの星が瞬く夜空、そしてJICA隊員のみなさんとの貴重なふれあいを堪能したイシククル湖から高原に移動し、乗馬体験の実施。ただし、私はパスをしました 笑
お昼にはこれも美味しいドゥンダマ(キルギス風肉じゃが)をいただき、高原のゲストハウスに向かいました。
子どもたちの交流イベントの様子
子どもたちの交流イベントの様子
 ○4日目

本日は、このスタツアのメインと呼べるサマースクールキャンプ参加の子どもたちとの交流イベントを実施しました。
幅広い年齢層の子どもたち相手に、紙ヒコーキ大会、紙風船チームトーナメント、そして「だるまさんがころんだ」で大いに盛り上がり、大成功でした。
2時間かけて首都ビシュケクに戻った後は、所長をはじめとするJICA職員?隊員の方々との食事会でグルジア料理を肴に大いに語り合いました。
民族衣装を着た学生たち
民族衣装を着た学生たち
○5日目

キルギスの国立リハビリテーションセンターを訪問しました。
唯一の日本人理学療法士として活躍する方にご案内いただき、学生たちは一所懸命メモを取っていました。残りの時間はお土産店や人気のバザールでお買い物し、3人の女子学生が民族衣装を手に入れ、スタディツアーも華やかになりました。
保育園訪問の様子
保育園訪問の様子
○6日目

澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】卒業生隊員の派遣先の保育園を訪問しました。子どもは万国共通で可愛いですね。夜はキルギス派遣の青年海外協力隊員たちとの交流夕食会。日本の若者たちが途上国の人々のために力を尽くす姿は眩しいほどです。
キルギスの空港での記念撮影
キルギスの空港での記念撮影
○最終日

最終日はビシュケク市内を散策し、お土産を買って昼食とのんびり、そして帰国の途につきました。
翌朝無事に成田に到着し、解散しました。
福祉大OGをはじめとする現地のJICA職員の方々や協力隊員たちのおかげで、とても濃密な8日間でした。心からこのご縁に感謝しています 。
 【学科編集者コメント】
「情報」というとどうしてもICT(情報通信技術)がイメージされてしまいますが、人が生活する上で大切な天気予報や地域生活の様子なども大切な情報だと思います。そして、ICTの発展によりそれらはパソコンやスマホを通して、家からうかがい知ることができますが、やっぱり現地で自分の目で見て、耳で聞いて、体で感じることが大切だと思います。そのため、生田目教授のスタディツアーは、本学の建学の精神である「行学一如」の実践でだけでなく、学生の世界を広げる活動だと思います。