このボランティア活動は、インターネット空間（サイバー空間）における安全性の向上を目的とし、インターネット上に氾濫する違法または有害な情報を発見した際に、すみやかに県警やSNS主催社等に通報することが主な活動内容です。

　今年度は、ボランティア活動を開始する前に、宮城県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課に所属する専門家に来学していただき、ネット上の有害情報を探索するためのコツ、キーワードの指定方法、ネット上で使われている隠語などについて講習を受けました。また、ボランティア活動の後半に差し掛かる頃に再度来学していただき、昨今大きな問題となっている「闇バイト」がいかに危険なアルバイトであるかについても丁寧に講習を受けました。

　この活動期間中、極めて顕著な貢献をしたとして、上記の5名の学生が表彰されました。また、本学が表彰されたのは、91名のボランティア登録者がいたことが評価されたためです。

　本学では、次年度以降もサイバー防犯ボランティア活動に協力してまいります。