2023/01/27 産業福祉マネジメント学科

【地域との協働】「ままならない世界」で、福祉×文化×まちづくりを考える:遊びを通じて交流の場を創造する展覧会に参加

笑い声があふれ、大いに盛り上がりました

産業福祉マネジメント学科 安藤ゼミでは、120日に、せんだいメディアテークで行われた「定禅寺パターゴルフ???倶楽部!! 勝負の手がかりは音!?見えない?見えにくい人と一緒にプレーを楽しもう!!」に参加しました。
この展覧会は、2組のアーティストcontact Gonzodot architectsよる「遊びをとおしてモノやコトを生みだし、多様なひとびとが交流できる場を創造する」(展覧会パンフレットより)という作品であり、この作品の中で、見知らぬ人と道具を手作りしながらパターゴルフを楽しむことができます。今回は、見えない?見えにくい方たちとゼミ生を含む晴眼者が、4つのグループに分かれ、一緒にプレーを楽しみました。

扇風機の風が吹きつけるコースや、凸凹だらけのコースなど「ままならない」状況を共に乗り越えるたくさんの仕掛けが用意されており、ゼミ生もアイマスクをしてプレーに臨みながら、見えない?見えにくい世界を少しずつ理解していきました。

 

NHK仙台放送局の取材を受ける学生
会場には笑い声があふれ、イベント終了時には、「楽しかったね、また会おう」「研究を頑張って」などと、ゼミ生が声をかけていただく様子も見られました。
安藤ゼミでは、福祉×文化×まちづくりの視点で、インクルーシブ社会の可能性を探り、福祉の大学から発信するまちづくり、地域づくりを考えています。

ゼミ生と見えない?見えにくい方との交流の様子が、1月25日のNHK「てれまさむね」で放送されました。放送内容は、宮城NEWS WEBやNHK+で視聴することができます。また、2月7日朝7時45分からのNHK「おはよう宮城」で短縮版が放送される予定です。

参加にあたって、主催されたせんだいメディアテーク様、企画運営にあたられた障害者芸術活動支援センター@宮城(愛称SOUP/NPO法人エイブル?アート?ジャパン)様、障害者地域活動推進センターきりん(NPO法人アイサポート仙台)様、認定NPO法人冒険あそび場-せんだい?みやぎネットワーク様に大変お世話になりました。ありがとうございました。