総会に続いて、福祉系大学経営者協議会設立10周年記念シンポジウム『福祉系大学による防災?災害支援活動から福祉の可能性を探る』が行われました。笠原一華さん、小野寺恵さん（ともに社福4年）が産業福祉マネジメント学科?岡正彦教授とともに登壇し、ゼミ活動で取り組む「まちづくり?地域防災コミュニティ論」のフィールドワークの様子を中心に実践活動報告を行い、高い評価を受けました。

近年、各地で自然災害が頻発する中、他大学からも福祉系大学として地域に根差した興味深い取り組みや活動が報告されていました。笠原さんは「被災地域へのボランティアを志願する学生の熱意が大学を動かすなど、学生の無限のパワーを感じる取り組みなどを聴かせていただき、今の自分たちに何ができるかということを改めて考えさせられました」と刺激を受けていたようでした。