2024/07/25 産業福祉マネジメント学科 共生まちづくり学科
【共生のまちづくり】耕作放棄地の活用!!:岩手県?奥州市北股地区「お試し農園」への参加

産業福祉マネジメント学科 庄司ゼミの学生4名が、7月19日、岩手県奥州市北股地区にある「お試し農園」にて、白菜?インゲン?ニンジン?大根の種を植えてきました。この「お試し農園」は、耕作放棄地の解消と活用を兼ねて北股地区センター管理のもとに始まったものであり、今年で3年目となります。
庄司ゼミでの「お試し農園」への参加は初めてとなりますが、この日に向けて準備をしてきました。5月には北股地区のボランティアワークキャンプに参加をし、中山間地域の現状についてフィールドワークをしました。それを受け、6月には中山間地域の現状について、新聞記事や教員の講義を通して様々な角度から学んできました。中山間地域のために、自分たちにもできることはないかと考える中で、その一つとして、耕作放棄地を活用して野菜の栽培をしてみようということになりました。7月上旬には、何を植えたらよいかを話し合い、みんなで種を買いに行き、それぞれの担当作物の栽培スケジュールを調べるなどして、この日を迎えました。

当日は雨が心配されましたが、ちょうどよいお天気の中、肥料をまき、鍬をもって畝を作ってみたものの、うまくいきません…。振興会の会長さんよりご指導を受けながら、なんとか種まきまで行きつきました。なぜ、土壌に石灰をいれるのか?畝を作るのはどうしてか?など、地元の方に質問を投げかけながら、作業を進めていきました。
仙台市で生まれ育った学生からは、「仙台でずっと過ごしてきたので、こういう機会がなければ、鍬を持つことは無かったと思います」という感想が聞かれました。地元の方からは「自分で植えたものが成長していく姿を見るのって最高だよ。おいしさも格別だよ。」というお話を受け、これからの成長を楽しみにし、北股を後にしました。

19日の作業の際に、白菜の種をポットに入れ、地区の方に水やりを託してきましたが、22日の朝には「芽が出たよ」という連絡が、地区センターより学生のところに届きました。まだ小さくてかわいい白菜の芽をみて、大きく育った白菜を想像する学生たちの姿がありました。8、9、10月と、定期的に北股に足を運び、作物の成長を見ていく予定です。
この活動を通して、農業の楽しさももちろんですが、自分たちの営みが地域の未来につながることの意味について考えていきたいと思います。