医療経営管理学科では、将来、医療事務職として医療を支える人材の育成を行なっていますが、特に、在学中に医療事務技能審査試験（メディカルクラーク®）や、医師事務作業補助技能認定試験（ドクターズクラーク®）などとともに、「診療情報管理士」の資格取得を目指す学生の教育に力を入れています。

近頃、第16回診療情報管理士認定試験（2023年2月12日実施）の結果が公表されました。結果は次のとおりです。


受験者35名（３年生30名、４年生5名）

合格者31名（３年生27名、４年生4名）

合格率88.6％（３年生90%、４年生80%）

診療情報管理士は、一般社団法人日本病院会の認定資格であり、本学などの指定校で、基礎医学?情報管理?医療機関実習など指定の教科を履修して単位を取得することで受験資格が得られ、認定試験に合格すると認定?登録されます。（４年生大学の３年次合格者は、卒業後に有資格者として働くことが可能となります。）

診療情報管理士は、多様な医療事務の業務の中でも、特に医療情報を分析して活用し、医療提供の質の向上と医療機関の経営に寄与する役割を担います。今後とも、そのような人材育成を通じて、社会に貢献してまいります。