2018/12/21 医療経営管理学科

【教育】リエゾンゼミI PBLのポスター発表会

医療経営管理学科では、12月12日にステーションキャンパスのS301教室において、1年生のリエゾンゼミIでグループごとに取り組んできたPBL(Problem-based learning)について、ポスター形式で発表会を行いました。

ポスター発表の様子
ポスター発表の様子
医療経営管理学科では、10月31日からリエゾンゼミIでグループごとにPBL(Problem-based learning)をおこなってきました。
その成果につて12月12日にポスター形式で発表会を行いました。会場はステーションキャンパスS301教室です。 
このPBLは、一次資料に基づくグループ別課題発見?解決型学習を行い、ポスター形式でのプレゼンテーションの体験することを目的とした取り組みです。

このカリキュラムでは、分析結果だけではなく、自分たちで課題意識を持ち、目的をよく考えて調査や分析を実施し、その結果を考察し、それをわかりやすく発表するという一連の取り組みと、それをおこなうための役割分担と一人一人の積極的な関与によるチームワークを重視しています。
A 書評プレゼンテーションのクラスデータを分析して、その傾向や課題を見出す
B 運動系フィールドワークの事後レポートに基づいて、その傾向や課題を見出す。さらに、高齢社会における健康増進活動等に関連する文献を調査して考察に加える。
C ヨガ、ダンベル体操、ノルディックウォーキングのフィールドワークを振り返り、事後レポートに基づく考察を行う。さらに高齢社会における健康増進活動等に関連する文献や、それぞれの運動の運動効果、全国的な普及活動の状況などについて調査して考察に加える。
D 臨床美術系フィールドワークの事後レポートに基づいて、その傾向や課題を見出す。さらに、高齢社会における健康増進活動等に関連する文献を調査して考察に加える。
E 心臓リハビリテーションのフィールドワークを振り返り、事後レポートに基づく考察を行う。心臓リハビリテーションの目的や意義、効果、全国的な取り組みの状況などについて調査して考察に加える。
F 地域運動系サークルのフィールドワークを振り返り、事後レポートに基づく考察を行う。さらに、高齢社会における健康増進活動等に関連する文献や、住み慣れた地域でボランティアが主体となって行っている活動について調査し考察に加える。
この課題に対する取り組みを自己評価?相互評価することで、大学生活におけるゼミでの学修やボランティア活動などへの主体的な参加や、将来社会人として協働して仕事を行う上でのリーダーシップやサポートの役割などを身につけることが期待されます。
グループごとの課題は表の通りです。

ポスターについては、1年生、ピアメンターの上級生、教員が1枚ずつ評価シートを持ち、内容、調査の適切さ、独創性、ポスターの見やすさ、参考文献、発表、グループメンバーの協力体制について評価を行いました。 一生懸命取り組んだグループのポスターと発表は高く評価され、大きな達成感を感じているようでした。
 

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