2018/10/04 医療経営管理学科

【教育】平成30年度第2回医療機関実習報告会

医療経営管理学科では、9月25日(火)にステーションキャンパスS301教室で、第2回医療機関実習報告会を行いました。この報告会は、来年度に実習を行う2年生の授業である「医療機関実習事前指導」のなかで、2年生と3年生が参加し行われました。今回は7月9日から8月24日までに実習を行った9名(10医療機関)の3年生が報告を行いました。

実習報告をする学生
スライドを使いながら実習報告をする様子
医療経営管理学科では、9月25日(火)に、2年生が受講する「医療機関実習事前指導」の中で、第2回医療機関実習報告会を行いました。
今回は7月9日から8月24日までに実習を行った9名(10医療機関)の3年生が報告を行い、来年度に実習を控えた2年生も出席しました。
今回報告のあった医療機関実習の実習先は、地域、規模、診療科などが様々に異なり、そのため実習内容も非常にバラエディーに富んでおりました。実習先は次の通りです。

仙台富沢病院、宮城県立子ども病院、飯塚病院附属有隣病院、せんだんホスピタル、大原綜合病院、日本赤十字社福島赤十字病院、大崎市民病院、かねとう腎泌尿器科クリニック

実習内容は全国がん登録、DPC業務、退院時サマリーの点検、カルテ管理といった診療情報管理士に特徴的な業務はもとより、医療の質を測定する指標のクオリティ?インジケーターを使ったデータ分析の実習や、入院請求、受付窓口実習など、診療情報管理室の実習の他に、医事課の実習なども含まれ、幅の広い実習を経験させていただいたことが報告されました。

学生の感想

2年生女子 K.K

(宮城県立こども病院での実習報告について)
クオリティ?インジケータという言葉を初めて聞き、データを活用して患者さんと保護者の不安が少しでも取り除けるのは良いと思いました。
実習先病院ならではの施設の工夫や対応について、具体的に知りたいと思いました。

2年生女子 M.S

(大原綜合病院での実習報告について)
正しい診断名が書かれているか、記載漏れがないかチェックすることによって、高度な情報分析、信頼につながるということがわかり、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】な仕事なのだと改めて思いました。
量的点検と質的点検について、報告を聴いてもっと知りたいと思いました。 

2年生女子 N.M

(仙台富沢病院での実習報告について)
医事課の業務についてだけではなく、高齢者医療に力を入れている病院であること、患者さんとのコミュニケーションの取り方について知れたので良かったです。

(大原綜合病院、福島赤十字病院での実習報告について)
「量的判断」「コーディング」など、専門的な内容について知ることができました。現在、受けている講義がどのように役に立っているのかを知ることができました。
二つの病院で実習をしている点がすごいと思いました。実習志望動機を聞かれたら自分の考えをしっかり説明できるようにしたいと思いました。  

2年生男子 T.T

(仙台富沢病院での実習報告について)
認知症患者を受け入れる病院で、医事課職員の方々がさまざまな業務を担っていることがわかりました。

2年生女子 M.T

(宮城県立こども病院での実習報告について)
授業で学んでいることがどのような場面で役に立つのかわかりました。また、授業で学んだことだけではなく、コミュニケーション能力も必要だということを知ることができました。 

2年生女子 M.T

(宮城県立こども病院での実習報告について)
授業で習った内容が実習で実際に出てくるので、医学用語などをもう一度復習する必要があると思いました。クリニカルインディケータの説明がわかりやすかったです。

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