2018/03/15 医療経営管理学科

【教員の活動】柿沼助教が仙台市障害者福祉センター研修の講師を務めました

医療経営管理学科の柿沼助教が、昨年11月10日と、今年1月12日に仙台市役所8階ホールで行われた、仙台市障害者福祉センター医療介護安全管理研修の講師を務めました。

研修会の様子
研修会の様子

昨年11月10日と、今年の1月12日に、仙台市障害者福祉センター医療介護安全管理研修が開催され、本学科の柿沼倫弘助教が講師として登壇しました。

【柿沼助教より】

研修会の内容は、医療介護の安全管理に関するものです。その分野の研究で得られた知見を障害者福祉分野で活用していくための方法について、講義を担当させていただきました。「安全」は医療や介護のみではなく、多くの分野で根本となる非常に澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】なテーマとなっています。それは、日本だけではなく、世界共通です。

今回は、具体的には病院や介護老人福祉施設、介護老人保健施設を対象に行った調査結果を紹介しながら、大まかな傾向を把握すること、患者や利用者の健康被害の影響度の程度をあらわすインシデント?アクシデント?レベルの考え方を学ぶこと、架空事例を用いた報告の実践と分析、報告様式の標準化を試みました。

後日いただいたアンケート結果から、参加した方々からは日々の支援や事業報告で活かすことができる等のお声もいただくことができましたし、課題もみえてきました。今後もこうした機会をいただくことがあれば積極的に参加させていただき、大学で得られた研究の成果を社会に還元していくことができればと考えています。

また、こうした機会をいただくことで得られた知見は、講義等へフィードバックしていければとも考えています。在学生ももちろんですが、こうした分野に興味のある高校生も今後一緒に学んでいければうれしいですね。