2019/10/04 医療経営管理学科

【学生によるゼミ紹介】似内ゼミ

学生によるゼミ紹介レポートリニューアル。
今回は似内ゼミを紹介します。①地域医療について考える、②Excelなどを使い情報の処理ができる、③人前で短いスピーチができるようになる、という3つを目標に活動を行うゼミです。

似内ゼミの特徴

ゼミの活動風景
キャンパスの桜の前で集合写真
 目的としては、地域の医療?福祉の問題について考えるために、Excelを使った統計データの取り扱いに精通します。また、コミュニケーション能力の向上のために、ショートスピーチの練習をします。

 勉強内容は、Excelで統計資料データを扱うための、ビジネスデータ分析の基礎の学習、地域の状況の、統計資料からの分析、4年次のゼミ論作成、新聞記事などを読んでの1~2分スピーチを行います。

 その他の活動としては、たまにお食事会、3年の秋に大崎八幡宮に遠足に行き、半期に1度ケーキ会を行います。

 このゼミは、医療関係を目指している方はもちろん、ITや情報関係の企業を目指している方に適していると思います。プレゼン能力を上げたい方や面接に強くなりたいという方、パソコンの操作を学びたい方、また医療情報技師やITパスポート、基本情報技術者といった資格取得を考えている方にもお勧めです。少しでも興味が湧いた方は是非似内ゼミへお越しください。 

ゼミの活動

ゼミ風景
ゼミ風景(1?2分スピーチを考え中)
 2年生のゼミの活動は、前期と後期に分かれており、前期は1~2分スピーチや話し合いを主体としたプレゼンテーションの方法、グループワークの活動がメインです。これによって、円滑なコミュニケーション能力の向上やプレゼン能力の向上を目指し、就職活動や面接試験などにも応用させることを目的としています。他には、プリントを使いながら文章の読み方や書き方を学びます。
 後期では、パソコンを用い、情報処理のやり方について詳しく学びます。例えば、厚生労働省の統計資料や都道府県ごとの保健医療計画などのテーマをExcelにまとめると言った実習も行います。これらの狙いとしては、診療情報管理士等の医療情報を扱う職種の業務とはどのようなものか調べることを通して学ぶこと、情報処理の基礎から応用までを実習を通して学ぶことです。
 このゼミは、医療関係を目指している方は勿論、ITや情報関係の企業を目指している方に適しているかと思います。プレゼン能力を上げたい方や面接に強くなりたいという方、パソコンの操作を学びたい方、また医療情報技師やITパスポート、基本情報技術者といった資格取得を考えている方にもお勧めです。少しでも興味が湧いた方は是非似内ゼミへ。

学年ごとのゼミ内容

似内先生の紹介

2017年入学のゼミ生と似内先生
2017年入学のゼミ生と似内先生
似内先生への質問
1. 何を研究しているのか
 教育社会学 大学の教育についての研究

2. ゼミのモットー
 ゼミ生が卒業?就職してから、ちゃんと職場で必要とされる人間となり、生活の糧を得て、家族を作り、自分の居場所を作れるようになって欲しい

3. 座右の銘
人間万事塞翁が馬

4. 好きなもの/苦手なもの
猫と遊ぶこと、藤沢周平(作家)、夏目友人帳/苦手なものはカラオケ

5. 思い出の品とそれにまつわるエピソード
1993年、日本IBMのノートパソコンThinkPad220が発売された当時、仙台の家電店などでは取り扱いがなかったが(当然ネット通販なども存在していない)、どうしても欲しくて、IBMの仙台事務所まで買いに行った。事務所では販売業務はしていなかったが、「教育担当」の営業さんが取り寄せてくれて買うことができた。PC本体でお金を使い果たし、PCに付属のIBM DOS ver5、ファイル管理はフリーソフトFD、文章は格安のvzエディター、集計などはフリーのjgawkでクロス集計などのスクリプトを書いて間に合わせて、ソフトウェアにはお金をかけられなかったが、自慢のPCだった。

6.新しくゼミに入る方へ一言
 普通の人が普通に過ごしているゼミです。

7.「大学生/新卒」時代に苦労したこと
 助手時代、研究室によく地方自治体の方がいらしていた。そういうときは上司の教授から、お客様を飲みに連れて行くように言われるのだが、貧乏学生が行くようなお店しか知らなかったため、お店を探したり、話題が尽きないように気を遣ったりしたことは、いい経験だったが大変だった。


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