2016/10/12 医療経営管理学科

【研究】本学科の4名が第42回日本診療情報管理学会の学生セッション(全63演題)にて最優秀賞を受賞!

本学科の4名が第42回日本診療情報管理学会の学生セッション(全63演題)にて最優秀賞を受賞しました。

最優秀賞受賞を大竹副学長に報告に訪れた教員と学生
最優秀賞受賞を大竹副学長に報告に訪れた教員と学生
2016年10月12日~14日に東京国際フォーラム(東京都)にて、第42回日本診療情報管理学会が開催されました。

今年度は、本学科の関田康慶?柿沼倫弘ゼミに所属する4名の学生が学生セッションでの発表にチャレンジしてきました。
4名は、三浦まりさん、鈴木薫さん、笹川菫さんの3名(3年生)と長南春香さん(4年生)です。
上記写真は、表彰式のものです。

発表テーマは、「東北地方における脳梗塞の在院日数に関する比較分析」でした。

地域包括ケアシステムの構築が求められているなかで、医療と介護の連携は不可欠です。そういった状況のなかで診療情報から介護提供体制のあり方までを分析し、示唆に富む考察をバランスのとれた構成で発表できた点が評価されたとのこと。

同27日には指導した関田教授と柿沼倫弘助教、学生4人が舩渡忠男学科長と共に大竹榮副学長に受賞報告に訪れ、「おめでとう!これからも上を目指して頑張って」と祝福されました。

学会発表を通じて…

キャンパスで記念撮影
 三浦さん…当日は会場の様子を見ながら落ち着いて発表することができました。最優秀賞を頂くことができ、この機会をくださった先生方、ギリギリまで発表の調整に付き合ってくださった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

鈴木さん…研究中に祖父が脳梗塞で入院し、退院後のリハビリテーションについて興味を持っていたので、研究内容を身近に感じながら取り組むことができました。学会発表という貴重な経験の場を与えていただきました先生方に感謝しております。

笹川さん…今回このような貴重な体験を経験し管理士としてどのような事が出来るのか、また何が求められているのかが分かった気がします。今後の自分の糧にしたいと思っています。

長南さん…自分の身近にもある脳梗塞をテーマとして、医療と介護を関連付け学術的な面から学ぶことができたのは、とてもよい経験になりました。今後に活かしていきたいです。

関田教授より「学部生で学会発表への挑戦というのは大変ハードルが高い。これに挑戦してくれた学生諸君はチャレンジ精神が旺盛で素晴らしい。また、柿沼先生の指導力も素晴らしいものでした。最優秀賞受賞のためには学科の水準も高くないとできないことで、学生と学科の努力が全国的に認められたことがうれしい。」

柿沼助教より「限られた時間のなかで、よくやってくれたと感じています。日ごろの積み重ねがないとこうした評価にはつながらないので、その努力が実ったことがうれしいです。この経験を今後にもつなげてくれればよりうれしいですね。」