2024/12/05 医療経営管理学科
宮城県立こども病院で診療情報管理業務の研修に参加しました
「医療機関実習事前指導」を履修する2年生6名が10月16日に「宮城県立こども病院」の事務研修会に参加しました。当日は東北文化学園大学の学生のみなさんも参加され合同での開催となりました。
前半の30分は総務課の日下様より、院内の施設見学、併設している拓桃館(医療型障害児入所施設)を案内していただきました。
免震構造の設備、院内図書館の役割、診療科や廊下の設計、小児医療に特化した病院としての様々な配慮、公立病院として経営上、設備上の課題などもお聞きしました。
続いて、 診療情報室の渡邉様(当学科非常勤講師)より、診療情報室とカルテ庫を見学させていただきました。
カルテや検査資料を管理する方法や見方について説明され、カルテ一つ一つに患者さんの記録が収められていること、医師や看護師の記述には患者さんへの思いがたくさん詰まっていることなど教わり、カルテがもつ情報の重みや大切さを感じることができました。
前半の30分は総務課の日下様より、院内の施設見学、併設している拓桃館(医療型障害児入所施設)を案内していただきました。
免震構造の設備、院内図書館の役割、診療科や廊下の設計、小児医療に特化した病院としての様々な配慮、公立病院として経営上、設備上の課題などもお聞きしました。
続いて、 診療情報室の渡邉様(当学科非常勤講師)より、診療情報室とカルテ庫を見学させていただきました。
カルテや検査資料を管理する方法や見方について説明され、カルテ一つ一つに患者さんの記録が収められていること、医師や看護師の記述には患者さんへの思いがたくさん詰まっていることなど教わり、カルテがもつ情報の重みや大切さを感じることができました。
後半の1時間は、グループワークと診療情報管理士交流会を行いました。
院内で実際に使用される様々な書類(1号用紙、病院機能評価認定証、診療情報管理士の認定証、レントゲン写真、NANDA-I、三測表、手術同意書、脳波の波形、医療材料の使用管理記録法の開発など)を手に取り、クイズ、発表、質疑応答、職員さんによる丁寧な解説も行われました。
ファシリテーターとして診療情報室の職員さんが各グループに配置し、ワーキングを円滑に進めてくださいました。
様々な資料を閲覧することにより、患者と医療スタッフの関係性や信頼構築の難しさ、小さな体の患者さんに思いを馳せるなど、いろいろな学びがありました。
また、業務には様々な課題が潜在していて、問題点の抽出や情報分析、業務改善、組織の安全管理に貢献することも仕事であるなど、診療情報管理士の業務の広さ、役割、責任を感じることができました。
院内で実際に使用される様々な書類(1号用紙、病院機能評価認定証、診療情報管理士の認定証、レントゲン写真、NANDA-I、三測表、手術同意書、脳波の波形、医療材料の使用管理記録法の開発など)を手に取り、クイズ、発表、質疑応答、職員さんによる丁寧な解説も行われました。
ファシリテーターとして診療情報室の職員さんが各グループに配置し、ワーキングを円滑に進めてくださいました。
様々な資料を閲覧することにより、患者と医療スタッフの関係性や信頼構築の難しさ、小さな体の患者さんに思いを馳せるなど、いろいろな学びがありました。
また、業務には様々な課題が潜在していて、問題点の抽出や情報分析、業務改善、組織の安全管理に貢献することも仕事であるなど、診療情報管理士の業務の広さ、役割、責任を感じることができました。
学生から「紙カルテから電子カルテへの移行にどのような苦労があったのか、どういった違いがあるのか」、「仕事中に課題を見つけることや課題を解決する方法など、いろいろなマネジメントはどこから発信されるのか」などの質問に対し、渡邉様から丁寧な解説をしていただきました。
学生達は、職員の方々の元気な姿や業務への熱意を肌で感じ、多くの刺激をもらい、充実した診療情報管理業務の研修となりました。
宮城県立こども病院の職員の皆様、ありがとうございました。
学生達は、職員の方々の元気な姿や業務への熱意を肌で感じ、多くの刺激をもらい、充実した診療情報管理業務の研修となりました。
宮城県立こども病院の職員の皆様、ありがとうございました。
<学生の感想文>
?幼少期から長年こども病院でお世話になっていましたが、今まで何気なく通っていた廊下や床ひとつひとつの設備に工夫がなされていて、患者ファーストの病院作りが成されているのを実感しました。診療情報管理士としての仕事内容も事務業務を超えていて、より患者さんが通いやすい、医療を受けやすいようにサポートする仕事、そのために多職種連携を行っている点において、この職業は主体性と信頼性、そして実行力が大切なのだと思いました。実際に扱う資料を見て聞いて、やはり病院の運営や医療の支えになれる診療情報管理士として働きたいと強く再確認できました。見学の他にも実際に働いている人の声を聞いたり、他校の学生のみなさんと合同での参加によって、より将来の夢への意識付けとなり、楽しく貴重な経験になりました。
?幼少期から長年こども病院でお世話になっていましたが、今まで何気なく通っていた廊下や床ひとつひとつの設備に工夫がなされていて、患者ファーストの病院作りが成されているのを実感しました。診療情報管理士としての仕事内容も事務業務を超えていて、より患者さんが通いやすい、医療を受けやすいようにサポートする仕事、そのために多職種連携を行っている点において、この職業は主体性と信頼性、そして実行力が大切なのだと思いました。実際に扱う資料を見て聞いて、やはり病院の運営や医療の支えになれる診療情報管理士として働きたいと強く再確認できました。見学の他にも実際に働いている人の声を聞いたり、他校の学生のみなさんと合同での参加によって、より将来の夢への意識付けとなり、楽しく貴重な経験になりました。
?診療情報管理士を目指してこれまで勉強してきたり、管理士の業務内容については自分なりに調べていたりしましたが、正直はっきりとしたイメージが湧いていませんでした。しかし今回の研修で実際に管理士が働いている場所や資料を見て、管理士として働いている方のお話を聞いたら管理士として働くことはこういうことであるというのを実感することができました。管理士はカルテを管理することだけでなく、よりよい環境づくりのために、病院と患者さんのために何ができるかを考え、提案し、実際に行動に移すことが仕事であることを知りました。研修を経てさらに学習意欲が湧いたので実際に働くことをイメージしながら学習していきたいと思います。
?今回、研修を受けさせて頂いて、診療情報管理士が、病院の中でどのような風に働いているのかを知ることができました。授業だけではなかなかイメージがつかない部分が多くありましたので、参加してよかったです。患者様、共に働くスタッフのことを考えて自発的に色々なことに取り組んでいることを知り、素晴らしい仕事だと思いました。これまでイメージしていた事務の仕事ではなく、診療情報管理士は必要とされる仕事をこなし、チャレンジしている人達だなと感じました。また、カルテ庫を初めて見て、管理の仕方がすごいと思いましたし、紙カルテの良さも知ることが出来ました。
?今回、研修を受けさせて頂いて、診療情報管理士が、病院の中でどのような風に働いているのかを知ることができました。授業だけではなかなかイメージがつかない部分が多くありましたので、参加してよかったです。患者様、共に働くスタッフのことを考えて自発的に色々なことに取り組んでいることを知り、素晴らしい仕事だと思いました。これまでイメージしていた事務の仕事ではなく、診療情報管理士は必要とされる仕事をこなし、チャレンジしている人達だなと感じました。また、カルテ庫を初めて見て、管理の仕方がすごいと思いましたし、紙カルテの良さも知ることが出来ました。
?研修に参加して今までイメージでしか無かった診療情報管理士がどの様に働いているか自分の目で実際に見ることが出来て良かったです。診療情報管理士はマネジメントを行うという言葉がとても印象に残りました。データ入力、情報分析、情報管理する仕事だけでなく、自分も病院に関わっている全ての人が働きやすい、過ごしやすいと思ってもらえる病院作りに貢献したいと思うようになりました。また、宮城県立こども病院は診療情報管理士としてのやりがいを感じられる病院なのではないかと感じました。他の病院がどういう取り組みをしているのか調べたり研修に行ったりして自分が活躍できる病院で働きたいと思いました。
?今回の病院研修では、診療情報管理士が病院全体の医療サービスの向上に澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】な役割を果たしていることを学びました。今までは病院の経営のマネジメントと説明されてもイメージすることができなかったが、今回の研修で掴むことができました。診療情報管理士の仕事の重大さを再認識することができました。診療情報管理士を目指すモチベーションが向上しました。
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