2024/11/09 医療経営管理学科

柏木ふれあいまつりの準備、運営に参加しました(山口政人ゼミ)

会場の柏木市民センター
会場の柏木市民センター
柏木ふれあいまつりは、仙台市青葉区の柏木市民センターで行われる地域交流イベントで、10月6日に行われました。このおまつりは、地域の人たちが一緒に楽しむ交流イベントで、町内会、地域のサークル、こども会、小学校、中学校、高等学校の児童?生徒のみなさんが協力して、ステージ発表、作品展示、体験イベント、出店などを行います。

2年生のゼミ生4名は、前日の準備、当日の運営に参加しました。職員さんから指導をいただきながら、ある時は自分達も案を出しあうなどして、職員さんと話し合いをしながら作業を進めました。

作業内容は、菓子の袋詰め、餅の仕分け、餅まき補助、商品販売の準備、ステージ発表後の生徒さんに手渡すプレゼント作り、床パネル敷き、椅子や机の設置、つまづき防止のための床の養生、こども達の作品展示、キッズルームの養生、正面玄関受付、まんじゅうの販売、まつり後の片付け、清掃作業などでした。

学生たちは地域の活動やおまつりの裏側を知り、また人々との交流を通して、地域に貢献することや協力することの大切さを学び、貴重な経験をしました。

まんじゅうの販売
まんじゅうの販売
 <学生の感想>

〇地域の方々と交流できたことやまつりの雰囲気が良かったです。いろいろな業務を担当することができて私にとって充実した活動となりました。
子平まんじゅうの販売では、こどもから高齢の方まで多くの人が買いに来てくださいました。気軽に話しかけられ、会話が楽しかったです。
一方、受付を担当した時、来場者の方から、会場内の場所について説明を求められることが度々ありましたが、上手く伝えられない時があり、分かりやすく説明するというのは難しいんだなと感じました。
今回の活動では人との接し方を学ぶことができたと思います。言葉遣いや自分からできることはないかなど考えて行動することが大切だと感じました。改めてこの活動に参加できて良かったなと強く思います。
つまづき防止テープ
つまづき防止テープ
 〇会場設営の時に来場者の方が安全に過ごすにはどのような対策をすれば良いか考えるのが楽しかったです。特に気をつけたのが、展示パネルの脚が張り出していて、つまづきやすいという点です。最初は脚をガムテープで固定したのですが、少し当たっただけで簡単に剥がれてしまいました。職員さんと考えた結果、脚をテープで固定しつつ、赤や黄色のテープで脚の周囲を囲むというアイデアが生まれました。より気づいてもらいやすく、つまずき防止になること、万が一つまずいた時も展示板が倒れないよう脚を固定することで、二次災害を防止できることを学びました。その他の設営箇所でも、使いやすさに配慮した配置の仕方など学びました。
今回の活動を通して、会場設営ではどこにどんな危険が潜んでいるのか、様々な利用者がいることを想定して設営することを学びました。普段の生活の中にも道路の凹凸や段差があることに気づくようになりました。そのようなことで困っている方がいたら積極的に声をかけていきたいと思いました。
正面玄関での受付
正面玄関での受付
 〇当日は職員の方が優しく出迎えくださり、緊張しながらも楽しみながら作業をすることが出来ました。私は子平まんじゅうの小分けと販売を担当しました。子平まんじゅうを買いに来られた柏木町のみなさんとお話をしたことや、すずめ踊りの元祖だと言われている「ハネコ踊り」を初めて見ることができ、良い経験となりました。こどもから高齢の方まで元気よく踊っておられて非常に活気がありました。
色々な世代の人がまつりを通して交流できるところが地域にとって大切なんだと感じました。機会があればまたスタッフをやりたいと思いました。
餅まきの準備
餅まきの準備
袋詰め完了
袋詰め完了
文具の袋詰め
文具の袋詰め
床パネル敷き
床パネル敷き
展示前の下準備
展示前の下準備
作品の展示
作品の展示