本学および本学科の学生生活での大きな特色の1つに、「実習」があります。医療経営管理学科では県内外の医療機関に3年次2～4週間、医療事務実習に行きます。現場を知ることにより、自分の進路を決めるのに大事だからです。そため本学科では、1年次から医療事務職の理解を深める学習を、2年次に事前に必要な接遇や現場で必要な実践的な学習を行います。

実際の実習では、近隣の医療機関のご協力により、さまざまな業務を体験します。受付窓口、患者対応、会計業務、カルテ管理などです。

医療機関での実習を終えた学生は、資格取得を目指している勉強の必要性が認識されます。学科として自信を持って就職できるように、4年次では就職活動を指導していきます。

医療事務職はさまざまな患者さん、スタッフと関わる大切な仕事です。実習体験を通じて、現場で学んだ経験や知識を、今後の進路に活かしていくことを期待します。