2年生の合同ゼミでは、宮城県対がん協会講演「がん予防に関するお話し」を受講しました。企画と当日の進行は藤井ゼミが担当しました。次の紹介記事は2年生の高見莉奈さんがまとめてくれました。

「１２月１日の合同ゼミでは「がん予防に関する話」いう講習会が行われた。始めに遠藤保健師さんに乳がんの早期発見についてのお話をしていただきました。胸の模型を使用して自己検診の仕方をわかりやすく教えていただき、乳がんは早期発見が可能ながんなので、定期的に自己検診を心がけていこうと改めて感じました。続いて、おざわ女性総合クリニック院長の小澤信義先生にがん予防のお話をしていただきました。がん細胞は毎日たくさん作られる、出産年齢が若いほどがん予防につながる、乳がん予防には葉酸とエクササイズが良いなど、わかりやすく教えていただきました。所々、○×クイズ形式になっていて、自分のがんについての知識と大きく違ったことがいくつもあることがわかりました。宮城県の出産率の低さや梅毒の発症人数が年々増加していることなど県内の実態もグラフを見ながらお話していただきました。子宮がんや喫煙による肺がん、ウイルス感染、ダイエットと年齢に合った病気のお話で興味深い話ばかりであり、今後の医療の勉強につながる講習会でした。」