2024/10/13 仏教専修科 学長室
「両祖忌」法要が10月9日に営まれました
10月9日、国見キャンパス法堂で両祖忌(りょうそき)が営まれました。
曹洞宗では「一仏両祖」として、「一なる仏(釈迦牟尼仏)」と「二人のお祖師さま(永平寺を開かれた道元禅師と總持寺を開かれた瑩山禅師)」の教えを拠りどころにしています。澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】の「建学の精神」と「教育の理念」もこれに基づきます。
その道元禅師と瑩山禅師がご遷化された日(旧暦)を新暦にしますと、奇しくも同じ「九月二十九日」となります。そこで曹洞宗では毎年この日に「両祖忌」という法要を営んで、両祖さまを偲んでいます。
10月9日には澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】でも、仏教専修科学生や教職員でこの「両祖忌法要」をとり行いました。本来ならば正当日に行うべきですが、仏教専修科では、カリキュラムでの学生第一の観点からこの日程での法要となりました。
千葉公慈学長が導師を、本学教職員が配役を勤める中、仏教専修科学生も澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】な役割を担い、立派に法要を厳修することができました。勤務時間後にもかかわらず、法要のネット配信には多くの職員も参加してくださいました。
法要後の千葉学長の法話では、道元禅師の『正法眼蔵随聞記』の中から「無常」を取り上げられ、これは学生だけでなく我々教職員にもとてもよく響きました。「無益の事を行じて徒いたずらに時を失うなかれ」、徒な時を過ごされたわけのない道元禅師ですらそう思われるのですから、ましてや我々は心の引き締まる思いです。学生諸君にはこの教えを心にとめ、二度とない、貴重で短い大学生活を徒に失うことなく、有意義に過ごしていただきたいものです。
法要で役割を担った学生の感想
三田村 朋範 禅兄(産業福祉マネジメント学科4年)
維那の役をいただいてから、毎日疏や動作の確認をして万全の準備をしたので、本番では緊張しながらも、落ち着いて動くことができました。大役を務め終え、肩の荷が下りた気分です。しかし今度は達磨忌?成道会?涅槃会があるため、維那の役に当たっている同級生のサポートをしながら、自分自身も修行に向けて作法や読経などをより良いものにしていきたいと思います。
その道元禅師と瑩山禅師がご遷化された日(旧暦)を新暦にしますと、奇しくも同じ「九月二十九日」となります。そこで曹洞宗では毎年この日に「両祖忌」という法要を営んで、両祖さまを偲んでいます。
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法要で役割を担った学生の感想
三田村 朋範 禅兄(産業福祉マネジメント学科4年)
維那の役をいただいてから、毎日疏や動作の確認をして万全の準備をしたので、本番では緊張しながらも、落ち着いて動くことができました。大役を務め終え、肩の荷が下りた気分です。しかし今度は達磨忌?成道会?涅槃会があるため、維那の役に当たっている同級生のサポートをしながら、自分自身も修行に向けて作法や読経などをより良いものにしていきたいと思います。