2017/07/12 地域共創推進室

セミが鳴く朴木山 野鳥オリエンテーリングを実施

前夜が今夏初の熱帯夜となった仙台市内。今回で7回目を数えた朴木山キャンパスでのリエゾンゼミⅠ「自然体験学習」は7月12日、強い日差しはなかったものの厳しい蒸し暑さの中で行われ、医療経営管理学科の2クラス44名の学生たちが自然の中でクラスの絆を深めました。

朴木山には全部で50枚の野鳥イラストパネルが樹木などにくくりつけられ掲示されています。正しいと思われる野鳥の名前を3択より選び解答しますが、立ち入るコースの難易度によって正解の配点が違います。整備された遊歩道には合計30枚が掲示されていて配点は各パネル5点です。

一方、整備されていない2つの自然道にはそれぞれ10枚ずつで20枚が設置されています。ここの配点は各パネル10点です。全てを回り、全問正解で350点になります。8組は6人の4グループ、9組は4人ずつの5グループに分け、全9グループ編成でスタートしました。
朴木山には数多くの種類の樹木が自生しており、樹木の名前のプレートがつけられていますので、それらを見ながら歩くのも楽しみの一つです。また、朴木山キャンパスの由来になった「ホオノキ」も所々に自生しています。ひときわ大きな葉っぱが目印です。野鳥パネルもすぐに見つけられるパネルと、伸びた草木によって隠れているものや見えづらくなっているパネルもあり、見逃したパネルを探しに行きつ戻りつのグループも見受けられました。
朴木山全体で5つの野鳥オリエンテーリングコースがあります。初めて訪れた学生にとって限られた時間内で効率よく回るためには、所々地図を確認する必要があります。コミュニケーションがとても大切です。
前期の朴木山自然体験学習は次週の7月19日が最後です。教育学科2クラスが「ノルディックウォーキング」にトライします。

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