訓練はけやきクラブ1～4年生35名と吹奏楽部20名の学生55名、学生支援課?教務課?入学センター?施設管財課の職員の方6名のご協力を得て合計61名で、宮城沖震度７の地震発災を想定して実施しました。けやきクラブ1年生は演者役、吹奏楽部の皆さんにはイベントの来場者役として協力いただきました。

事前打合せでは、訓練全体の流れの確認と館内に掲示されている「災害時フローチャート」の見直しを行いました。

　下手、映像、照明、音響、事務室の5つ分かれ、イベント中に地震が起きた際の訓練を行いました。下手班はステージ上の演者の避難誘導と会場への声がけと119番通報、映像班と照明班は来場者の避難誘導と傷病者の対応、音響班は避難経路の確保とホワイエ誘導、事務室はホール外アナウンスとロビーの避難誘導をそれぞれ行いました。

　訓練の報告会で、反省点として部署間で使用するトランシーバーの使い方の見直しや関係者や来場者がホール内に残っていた時の対応の仕方、どこまで情報を伝えるべきかの見極めなどが挙げられました。

　最後に、災害対策ご担当部局の施設管財課藤垣様から、避難誘導時の多くの注意点やヘルメットの正しいかぶり方などを指導していただき、高橋部長様から総評としての評価をお話いただきました。

　この訓練を活かし、来場されるお客様に、より安心していただける活動にしていきたいと思います。