2022/03/07 硬式野球部 PR課

硬式野球部がスポーツ科学実証実験に参画中!

2021年10月14日に本学が締結した、株式会社ネクストベース、東日本電信電話株式会社(NTT東日本) 宮城事業部、仙台大学との「スポーツ分野におけるICT活用強化並びに新たなデータ解析ビジネスモデル創出に向けた連携に関する協定」のもと、硬式野球部がスポーツ科学に関する実証実験に同年11月から参画しています。

スポーツ科学の活用により、学生のパフォーマンス向上やケガの防止などを目指す取り組みで、将来的にはオンラインを活用してデータアナリストが現地に行かなくても測定が可能かどうかについても検証しています。

3月7日には、国見ヶ丘第1キャンパスのトレーニングセンター(室内練習場)で、最終回となるデータ測定会を実施しました。

投手はピッチング、打者はバッティングのデータを測定。ピッチングでは、投手の投げたボールの変化量や回転軸等のボールの成分を計測し、バッティングでは、打者のバットスイングの速度や角度等のデータを測定しました。

測定したデータの分析結果は、ネクストベース社の方から選手たちにフィードバックされました。選手たちは可視化された数値結果を確認し、自ら質問をするなど様々なアドバイスを受けていました。

硬式野球部の指導スタッフは「シーズン中はこの測定結果から得た学びを最大限活かしてほしい」と、学生たちの成長に期待をかけていました。
打撃測定の様子
測定結果がすぐにフィードバックされた

協定に関するプレスリリース(2021年10月14日)