2019/06/13 硬式野球部

佛教大学にサヨナラ負け、2連覇ならず/第68回全日本大学野球選手権大会準々決勝

6月13日、神宮球場で行われた全日本大学野球選手権準々決勝で佛教大学(京滋大学)に3?4でサヨナラ負け、大会2連覇はなりませんでした。

準々決勝

澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】000 003 000  −3
佛教大学  000 000 121X−4
【福】山野、津森−岩﨑、笹谷
【佛】中山怜、木下−坪倉
<本塁打>清水(福)
<三塁打>木岡(佛)
試合を優位に進めながら、七回から登板した切り札の津森宥紀投手(4年)が相手打線に捕まり、サヨナラ負けを喫しました。

0−0の均衡を破ったのは、六回表。一死二、三塁から、4番清水聖也中堅手(4年)が左翼へ豪快に3ランを放ち先制します。先発した山野太一投手(3年)は、4度得点圏に走者を置くも要所で力を入れて6回75球、4安打5奪三振無失点で守護神津森にバトンを渡しました。

しかし、その津森が七回二死から1点を失います。八回は味方のまずい守備もあり無死一、二塁とされると、左翼へ三塁打を浴び同点に。九回も先頭打者に安打を許し、続く打者のバントを津森が一塁悪送球。さらにバントを決められ一死二、三塁とされると、最後は相手4番打者にスクイズを決められ敗れました。

相手打線が津森から8安打の計11安打と活発だったのに対し、チームは4安打に終わるなど攻め手を欠き、初の2連覇はなりませんでした。

大塚光二監督「悔しいです。優勝を狙えるチームだったので。投手陣をもうちょっと助けてあげたかった。なかなか先頭打者が出ず、足を使えなかった。これだけ打線が投手に迷惑をかけていたら、負けは投手のせいではない。各打者がバッターボックスで勝負できる強いチーム、点数を取れるチームをつくりたい。(津森は各チームに対策されているが?)それを超えないと成長しないでしょう」

岩﨑魁人主将(4年)「山野が良い投球で津森につなぐ、という勝ちパターンでしたが、最後の最後に守備のほころびが出たのが敗因だと思います。リーグ戦から投手陣に助けられながら、本当に申し訳ない」

清水(昨年に続く本塁打も空砲に)「津森が打たれて負けたら仕方ない、という気持ちがある。打線が助けられなかったのが敗因です」

山野(今春は公式戦48回無失点)「変化球が切れていて自分の投球ができたが、投げ終わったあとにベンチでもっとできることがあったと思う」

津森(目を赤くしながら)「どのチームも真っ直ぐを狙ってくるのは分かっているが、(この日の)真っ直ぐが自分の中で納得いっていなかった。自分の力不足です。秋に向けて、どの球種も打者に打たれない強い球を投げられるようにしたいです」

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