2017/10/29 陸上競技部

過去最高に届かず16位/杜の都駅伝

第35回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(通称?杜の都駅伝、6区間38km)が10月29日、仙台市内で行われ、11年連続15度目出場の本学女子駅伝チームは2時間10分56秒で昨年より順位を2つ上げ、16位となりました。

2年前の過去最高14位には届きませんでしたが、台風接近による雨の中、選手それぞれが持ち味を発揮し、来年の東北地区の枠を1つ増やし2枠としました。

今年のインカレで5000m5位になった1年生、須藤ひかる選手を1区に起用。悪天候なども影響したのか本来のスピードを出しきれず、17位からのスタートとなりました。2区で18位に順位を落とすも、3区、今年の日本選手権3000mSCで9位の工藤レイラ選手が区間10位の走りで16位に引き上げました。

4区で再び18位と順位を落としましたが、5区の鈴木美咲主将、最終6区の尾関真衣選手がそれぞれ区間9位で1つずつ順位を上げ、16位でフィニッシュしました。 
鈴木美咲主将「目標が高かっただけに悔しさが残りますが、全員が今出せる結果を出しての結果だったと思います。(最長区を走り)順位を1つ上げたので、5区の仕事はできました。来年はみんなのびしろのある選手なので、きょうの反省を生かして、シード(8位以内)をめざせるようにしてほしい」

陸上競技部?冠木雅守監督「4年生はさすが、思いもあったので力通りの走りをしてくれました。全体的に集団で(タスキを)持たせたかったけど、僕の力不足。選手の力を出してあげることができなかった。(各選手の)スピードは速くなっているけど、強さが必要。心も体も強い選手をこの1年でつくらないと、また同じ結果になってしまう」

<総合成績>
1位 名城大学   2時間5分15秒
2位 大東文化大学 2時間5分50秒
3位 立命館大学  2時間6分46秒
16位 澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】 2時間10分56秒
<本学選手の区間成績>※タイムの後は区間順位
1区(6.4km)須藤ひかる(看護1年)21分50秒(17)
2区(5.6km)古川 恵里(教育2年)19分04秒(18)
3区(6.8km)工藤レイラ(看護4年)23分02秒(10)
4区(4.8km)鈴木 菜々(社福3年)17分21秒(18)
5区(9.2km)鈴木 美咲(福心4年)31分39秒(9)
6区(5.2km)尾関 真衣(医経3年)18分00秒(9)
 
雨の中、走り抜けた選手たちとサポートした部員たち。前列左から1区須藤、2区古川、3区工藤、4区鈴木菜々、5区鈴木美咲、6区尾関の各選手
雨の中、走り抜けた選手たちとサポートした部員たち。前列左から1区須藤、2区古川、3区工藤、4区鈴木菜々、5区鈴木美咲、6区尾関の各選手

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