講師ごと5つの教室に分かれ、午前中はグループディスカッション。学生たちはグループごとに「なぜ働くのか」など3つのテーマについて話し合いました。討論の後、講師に反省点などを述べてもらうと「議論に正解はないが、出題されているテーマの意図を考えなければならない」といった言葉が聞かれました。

午後の部は模擬集団面接を行いました。面接を受ける学生と観察者に分かれ、互いに良かった点や改善点を指摘し合います。緊張してうまく質問に答えられない学生もおり、講師からは「準備と経験が大切。丸暗記したことを話そうとせず、自分の言葉で伝えられると説得力がでる」とアドバイスが送られました。

長時間の講座となりましたが、本番を想定した内容に、参加した学生たちはそれぞれ収穫を得ていたようでした。

• 採用のプロから具体的アドバイスを受けられる機会はめったにないため、参加して本当によかったです。
• 自分の足りない部分、改善点が見つかりました。
• 「３月から就活がはじまるのだな」と改めて実感させられたとともに、準備を進めなければ！という気持ちになりました。
• とても緊張したが、就活で避けては通れないことなので、今回一歩踏み出すことができてよかった。