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VOL.72 DECEMBER 2010

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【1月科目修了試験のご案内】

【冬期IIIスクーリングのご案内】

【お知らせ】

【卒業者アンケートより】

【お知らせ】

スクーリング?アンケートより

スクーリング受講者へのアンケートから,各科目の感想を抜粋いたしました。

人間と教育

  • プロタゴラスの「人間は万物の尺度である」という言葉は,単にものさしであるということではなく,“物の見方によってはどうとでも解釈できる”という考え方であることが面白かった。この考え方を今後も大切にしようと思った。
  • 教育学についての予備知識もこれまで履修歴もありませんでしたが,社会の中で段々年齢を重ねるにつれ,指導する立場になったり,リーダーシップを取らねばならない場面に直面することが多くなりました。その上で,教えるとは何か,どんな視点が大切なのか,その基礎となる講義の内容から,「学ぶ」ということの基本に立ちかえって考えさせられる良い機会となりました。

家族心理学

  • 家族にも発達段階があり,自分自身の生活を振り返ったときに,きちんとプロセスを踏んできたのだと実感しました。納得がいくといったところです。仕事の面でも大変役立ちますし,自分の人生はあと2.5段階くらいかという感慨をもった。充実した生活を送るため,また,心の準備を多少しなければならないと思った。
  • 家族内で起こる様々な出来事が,他者との関わりを含め,個人だけの問題ではないことがわかった。いろいろな事例を見る中で,もっとどんな療法で課題分析し,援助していくのか知りたいと思った。客観的に自分の家族をどの段階か見ることも澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】だと思った。

社会心理学

  • 自分自身のことをあらためて振り返ることができました。多くの人と接する仕事なので,自分を振り返られてよかったと感じました。人は複雑でわからないことも多くて,それでもわかることもできることもあり,楽しいこともあります。様々なことを考える機会となりました。
  • 対人認知の講義で,日常考えることはこういう仕組みで行われるのかと思い,何度もうなずいてしまいました。非常に面白い講義で,これからも興味を持って学んでいきたいと思いました。

産業カウンセリングI

  • ハラスメント(パワー,セクハラ)の話は,当事者になったことがあるので,興味深く講義を聞きました。職場で訴えてもまともに取り合ってもらえず,逆に押さえつけられてしまったり,当事者間で解決してくれ,と言われてしまったこともあります。今回の講義で,パワハラ,セクハラの定義から対処法まで教えていただけたので,資格を取得した際には(過去の経験も活かしつつ),被害者が泣き寝入りや不利益を被らないよう,カウンセラーとして適切に関わっていければと思いました。
  • 先生の事例が聞けて,参考になった。理不尽なこと,どうにもならないことがあるのが,なんだかとても悲しく悔しかった。一人の人の人生がかかっていると考えると,カウンセラーはとても大事な役割だと思った。

人的資源論

  • キャリアは生き様であることから,いろいろな物語があるといえる。これをふまえた上で支援の大切さがわかった。
  • 女性のライフコースについて,自己を見つめ直せる機会となった。
  • 失業や格差社会の問題が生じる現在の社会構造や要因を知ることができた。
  • 心理学以外の専門の先生の講義で,他の視点で考えることができた。

心理学研究法I

  • レポートと論文の違いについて,ある課題について調べるところは共通ですが,自ら疑問を抱き,それを追求するという自らの意志にもとづいて行うことが大切と気づかされました。自ら気づくこと,それから人の言うことを疑ってみるという部分も大切だと思いました。変人にならない程度に,本当はどうなのかということを,噂などに流されず考えていきたいと思いました。

特講?社会福祉学2(連続的ケアと地域生活モデル)

  • 地域包括ケアとか小規模多機能型とかいう話しは,テキストで読んでいるとどこか絵空事,理想論ではないかという思いがあったが,実際に現場で実践され最先端でご活躍されておられる先生の講義や映像に触れて,現実はこうなっているのかと目が覚めました。
  • 高齢者の方々のただ,「住み慣れた地域で自分らしい人生を送りたい」という当たり前の願いが叶えられなくて「何が社会福祉だ」という話しが印象に残りました。

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