2021/10/21 保育士?幼稚園課程

保育実習指導Ⅰ

ペープサートの発表を行っている様子
ペープサートの発表を行っている様子
10月21日、5限に行われた保育実習指導Ⅰでは、「保育実技研究発表会3」と題して対面形式での授業が行われました。今回の発表内容は「ペープサート(紙の人形劇)」でした。

以下では、各ゼミごとの発表内容と、発表を見聞きした学生の感想をまとめたものです。

?青木ゼミ「まあるいたまご」
?「まあるいたまご」
→歌う速さ調節をしたり、クイズ形式にしたりすることで年齢ごとに色々な楽しみ方ができる
<感想>
?年齢に合わせた遊びの広がりが良かった
?低い年齢では歌、高い年齢ではクイズなど応用できるのがいいと思った

②山崎ゼミ「ふうせんのうた?とんぼのめがね」
?「ふうせんのうた」
→ペープサートを用いてクイズを出しながら行うなど、子どもたちが参加して楽しめるようにすること
?「とんぼのめがね」
→秋の自由遊びの前、散歩の前などに活用
→子どもに参加してもらえるような雰囲気づくりや言葉がけをして、興味を持てるようにすること
<感想>
?給食前や散歩の前など、隙間時間も楽しめるので良かった
?見ている側に対しての言葉がけがあったので、ペープサートの世界に入り込めたと思う

③利根川ゼミ「おばけの国のハロウィンパーティー」
?「ちょきちょきおばけ」
→はさみを使うおばけが出てくるので、はさみを使う場面で活用できる
?「おもちゃのチャチャチャーハロウィンバージョンー」
→みんなが知っている曲をアレンジして、楽しくハロウィンという行事を知ることができる
<感想>
?秋のハロウィンの楽しさが伝わってくるものだった
?お化けになりきっていたのが印象的だった
?製作物が参考になった

④和田ゼミ「ペープサート~どんな色が好き?ぐりとぐら~」
?「どんな色が好き」
→実践している学生が「どんな色が好き?」と言った後、全員で「○○」と色を言うというやりとりがあった。子どもたちが参加しながら色に親しむことができると思う。
?「ぐりとぐら」
→絵本をペープサートにしているので、絵本の内容を知っていてもまた新たな気持ちで楽しめた
<感想>
?ペープサートでクレヨンが徐々に減っていくのを表現していて面白かった
?ぐりとぐらの最後残った卵の殻を何に活用するのか考えるのが楽しかった

⑤高野ゼミ「かぼちゃのぼうし?おべんとうバス」
?「かぼちゃのぼうし」
→かぼちゃに隠れている動物を当てるクイズを楽しみながら、季節を味わえるのが良い
?「おべんとうバス」
→遠足の期待感を高められる、工夫によって色んな年齢で楽しめる
→歌詞が出てくる具材の部分を変更していたので、アレンジして楽しめるという良さもある
<感想>
?他のゼミでも同じ歌(かぼちゃのちゃちゃちゃ)があったが、また別の遊び方だったので、色んな楽しみ方があって良いと思った
?ペープサートのバスが一緒に揺れながら食材がのっていくのが見ていて楽しかった

⑥君島ゼミ「元気モリモリ!おいしいカレーを作ろう!」
?「カレーライスのうた」
→好き嫌いを減らしたり、料理をすることの楽しさを味わえ、お手伝いをすることの意欲に繋がる
→歌を芋煮バージョンなどにアレンジして楽しめる
<感想>
?アレンジとして芋煮バージョンもあって、様々にアレンジして楽しめると思った
?今回の芋煮など、地域によって歌詞をアレンジできていいなと思った

⑦河合ゼミ「ペープサート」
?「さんびきのこぶた」
→役ごとに声を変えたり、ペープサートに動きがあったりして、子どもたちが物語の世界に引き込む工夫があった
→ペープサートで絵本とは違った印象で楽しめた
<感想>
?絵の違いが一目でわかるし、パターンが多くて素敵だった
?ペープサートの裏表で表情が違っていて良かった
発表した学生のみなさんお疲れ様でした。歌詞をアレンジしたり、ペープサートの仕掛けにこだわったりなど、各ゼミそれぞれに工夫が見られ、とても見ごたえのある発表でした。
前に出て発表するということで緊張している姿が見られましたが、この経験をぜひ今後の実習などにも生かしていけると良いなと思います。
次回のシアターで実技発表会は最後です。頑張っていきましょう!

記事担当:大槻優希子、森麻尋、島貫莉花子