ハンディスポーツアドバンスチーム

障がい者スポーツ

障がい者スポーツは、アダプテッド?スポーツ(adapted sports(障害者に)合わせたスポーツ)ともパラスポーツ(para-sports もう一つのスポーツ)とも呼ばれ既存のスポーツを障がい者の要求に合わせ形を変えたものと障がい者ののために考案され独自のものが存在します。 ここでは、アドバンス員が実際に体験した障がい者スポーツの一部を紹介していきます。

ボッチャ

ボッチャは、パラリンピックの正式種目でヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツです。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤?青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。  
実際に体験してみると、ジャックボールに近づけるのがとても難しいですが力の差があまり出ず誰でも楽しめるスポーツです!



風船バレー

風船バレーは障がいの有無や年齢に関係なく”全員で”行うスポーツです!
全員一度は風船に触り、合計10回以内で相手コートに返します。
参加者すべてが風船に触れてからでないと相手コートへ返してはいけないルールのため、参加者のうちで自然とコミュニケーションが取れ人と人の距離を縮めることのできるスポーツです。
なかなか得点するのが大変でしたが、声をかけあってチームで協力したことでアドバンス員内の距離まりました!
専用の道具や広い場所などは必要なく、ルールも簡単でなじみも深いスポーツなのでぜひ体験してみてください!

電動車椅子サッカー

電動車椅子サッカー(Powerchair Football:国際的呼称)は、電動車椅子を使用 したサッカー競技で、「足で蹴らないサッカー」です。
男女混合の4人が20分ハーフで試合を行います。コートの広さは主にバスケットコートサイズです。
自立した歩行ができないなど比較的重度の障害を持った選手が多く、ジョイスティック型のコントローラーを手や顎などで操りプレーします。
性別による区分はなく電動車椅子の操作ができる方なら、老若男女問わずに誰にでも興奮と満足感を味わうことができるスポーツです!
体験したアドバンス員は初めての電動車椅子で、上手く動けず悪戦苦闘しました…
ボールを奪い合う迫力?そして展開の早いゲーム進行と、大変見応えがあるスポーツです!

シッティングバレー

座った姿勢で行うバレーボールで、健常者と脚に障害のある方とも楽しむことができ、夏季パラリンピックの競技種目に採用されているスポーツです!
一般のコートよりも狭くネットの高さも低く設定されていて、臀部(肩から臀部までの部位を指す)の一部を常に床に接した状態でプレーします。
サーブ、ブロック、アタックなどで立ち上がったり、飛び跳ねたりすると反則になってしまいます。
シッティングバレーボールは障害者や膝、足首などに怪我をした健常者のバレーボール選手達によって今も成長しています。
シッティングバレーボールはスポーツを通して障害者と健常者が高い技術を持ち得ながら、共に運動できるスポーツ競技としてさらに成長する可能性を持っているのです。
座った姿勢で動くことが難しく、なかなかボールを追うことが出来ませんでしたがコツをつかんでからは良いプレーも出てき始めとても楽しむことが出来ました!