感性福祉研究所

第Ⅰ期 学術フロンティア推進事業(平成10年度-平成14年度)

「生命科学を基礎とする感性と環境の相互作用に関する学際的研究」

【生命科学部門】
1) 眼球運動を指標とする視覚情報の感性効果の研究、並びに脳機能と感性の相関に関する研究
2) コンピュータ画像で見る脳とこころ
3) 感情の脳内メカニズムの研究
4) 快?不快が生体のHomeostasisに及ぼす影響の基礎的研究
5) 口腔機能から探る感性福祉
6) 音楽福祉に関する基礎及び臨床医学的研究

【環境部門】
1) 生命科学を基礎とする感性と食環境ならびに音?音楽環境の相関関係に関する研究
2) 感性と環境の相関関係
① 環境の適合性に関する条件分析的研究
② 食科学の感性福祉効果に関する研究
3) 高齢者の感性と福祉に及ぼす社会環境の影響に関する研究
4) 人間環境の感性福祉研究
5) 環境福祉情報の解析的研究

【心理部門】
1) 感性?情報処理スタイル等認知科学的観点からとらえる疲労とストレスの研究

【福祉部門】
1) 高齢者痴呆における芸術療法の効果-造形芸術療法と感性スペクトル解析による研究-
2) 嗅覚刺激と触覚刺激のいやし効果の研究
3) 介護現場における感性福祉の実践的研究
4) 感性の覚醒に及ぼす音楽効果の総合的研究
5) 高学歴失語症者の言語機能回復訓練のための個別プログラムの開発
6) 身体運動の三次元動作並びにその力学的解析から探る感性福祉
7) 日本人の感性に即応した木製車椅子に関する研究
8) 高齢者痴呆と居住環境の相関的研究

【感性情報部門】
1) グローバル?コミュニケーションにおける感性情報メカニズムの研究
2) 利用者情報の共有および感性情報による高度福祉サービスの研究

【学術情報部門】
1) 感性福祉関連情報の集積とその交換システムの研究