笛と箏によるコンサートは、和楽器特有の音を堪能できる場となり、演奏間のトークでは使用される和楽器のお話など、多くの場面で観客のみなさんにも笑顔がみられました。


「プロフィール」
木村俊介/篠笛?能館?三味線
和楽器奏者として活動する一方、作曲?音楽監督等を行う。演劇や舞踏など、様々な舞台作品の音楽を担当する他、自主公演では、国内外からの多彩なゲストと共に、文学?絵画などをモチーフとした斬新かつ独創的な作品を発表し続けている。
海外での活動も多く、これまでに、世界35ヵ国にて演奏。

 稲葉美和/箏（十三絃?二十絃）
4歳より生田流箏曲を学ぶ。オリジナル曲を中心としたコンサート活動をする他、NHKスペシャル「大地の子を育てて」を始めとするTV、ラジオ番組等の音楽制作参加や出演、小椋佳やヤドランカ、浅野温子の公演に参加するなど、個性的で心地よい音づくりを追求し、邦楽器の為の作曲?編曲も多数。
H.24年度宮城道雄記念コンクール作曲部門第一位。