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芹沢銈介コレクション 世界の民族衣裳

開催期間:2004年10月1日(金)~12月18日(土)

世界にはそれぞれの気候風土や歴史によって育まれた文化、宗教観、世界観があり、民族固有の文様やかたちが生まれています。 なかでも衣裳は民族独自の美意識が反映されているといえるでしょう。 

型絵染の人間国宝で知られる芹沢銈介は、豊饒で質の高いコレクションを持つことでも有名です。それらは国境を越えてアジア、 アフリカ、インドネシア、アメリカと広い範囲にわたっており、造形力の卓抜さ、力強さには独自の美しさが備わっています。 アフリカのラフィア製絞り染めスカートは、その斬新さに目を見張るほどの衝撃を芹沢に与え、晩年の収集に加わりました。

芹沢はときに、型染めの工房で働く人々に蒐集の衣裳を見せたり、祝ってくれた誕生パーティのお礼に衣裳をまとって披露したり と、みんなを驚かせ楽しませてもいたようです。 芹沢銈介の目を通して集まった世界の民族衣裳をお楽しみください。

出品リスト● 紅型着物(沖縄)  ● 被衣(山形 庄内地方)  ● アイヌ衣裳 
● ビーズ衣裳(台湾)  ● 絣コート(中央アジア)  ● サリー(インド)
● 貫頭衣(グァテマラ) など 約22ヶ国から計95点展示 
  協力/静岡市立芹沢銈介美術館
併設展示芹沢銈介の作品
宮城県のやきもの 堤焼?切込焼
催しものギャラリー?トーク 
10/16(土)?11/20(土)?12/4(土)各13:30~
当館学芸員担当?自由参加 (当日の入館券が必要)
休館日2004年11月24日~28日(推薦入試期間のため)