研究者情報
研究者基礎情報
研究者情報
学歴
学位
学会及び社会における活動等
研究分野
著書
論文
その他
教育上の能力に関する事項
教育活動
研究活動
基本情報
氏名
山口 奈緒美
氏名(カナ)
ヤマグチ ナオミ
氏名(英語)
Yamaguchi Naomi
所属
教育学部 教育学科(中等教育専攻)
職名
准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
研究者基礎情報
研究者情報
山口 奈緒美
学歴
2001/03 聖心女子大学 文学部 歴史社会学科 人間関係コース 卒業
2001/04 東北大学大学院 文学研究科 人間科学専攻 心理学専修分野 博士課程前期2年の課程 入学
2004/03 東北大学大学院 文学研究科 人間科学専攻 心理学専修分野 博士課程前期2年の課程 修了
2004/04 東北大学大学院 文学研究科 人間科学専攻 心理学専修分野 博士課程後期3年の課程 進学
2009/03 東北大学大学院 文学研究科 人間科学専攻 心理学専修分野 博士課程後期3年の課程 単位取得後退学
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2015/04 東北大学大学院文学研究科 人間科学専攻 心理学専修分野 博士後期課程3年の課程 再入学
2016/09 東北大学大学院文学研究科 人間科学専攻 心理学専修分野 博士課程後期3年の課程 満期退学
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学位
博士(文学)
学会及び社会における活動等
日本社会心理学会、日本心理学会
研究分野
心理学 社会心理学 心理学 社会心理学 寛容 社会心理学 対人葛藤 社会心理学 葛藤解決
著書
『Social Justice in Japan: Concepts, Theories, and Paradigm』 共著 Trans Pacific Press: Melbourne, Austraria 2007/09
『紛争と葛藤の社会心理学』 共著 北大路書房 2008/09
『Peace psychology in Asia』 共著 Springer: New York 2009/06
『紛争と平和構築の社会心理学』 共著 北大路書房 2012/10
『紛争?暴力?公正の心理学』 共著 北大路書房 2016/02
全て表示する(6件)
『現代と未来をつなぐ実践的見地からの心理学(改訂版)』 共著 八千代出版 2019/02
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論文
「Escalation of Conflict and Forgiveness: A social Psychological Model of Forgiveness」(査読あり) 共著 Tohoku Psychologica Folia, 60 2001/07
「Why Do We Forgive Offenders? Egocentric, Altruistic, and Normative Motives for Interpersonal Forgiveness」(査読あり) 共著 Tohoku Psychologica Folia, 63 2005/07
「対人葛藤における寛容性の研究:寛容動機と人間関係」(査読あり) 共著 社会心理学研究, 24 2009/03
「Maintaining Harmony Across the Globe: The Cross-Cultural Association Between Closeness and Interpersonal Forgiveness」 共著 Social Psychology and Personality Science, 2(5) 2011/09
「True and hollow forgiveness, forgiveness motives, and conflict resolution」(査読あり) 共著 International Journal of Conflict Management, 24(2) 2013/05
全て表示する(9件)
「葛藤解決における寛容性の研究-認知方略が寛容性に与える影響-」 単著 澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】研究紀要, 39 2015/03
「葛藤解決と寛容の社会心理学的研究:寛容動機と観察者の役割」(博士論文) 単著 東北大学大学院文学研究科 2018/01
「対人葛藤における寛容の研究:被害者の寛容は被害反復を抑制できるか」 単著 澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】研究紀要, 41 2017/03
「How Does Culture Shape Conceptions of Forgiveness? Evidence From Japan and the United States」(査読あり) 共著 Journal of Cross-Cultural Psychology, 50(5) 2019/05
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その他
「Forgiveness in Conflict Resolution: Recovery of Justice by an Audience」 その他(発表学会等) 2007/03 An International Symposium on Forgiveness and Justice in Conflict Resolution (Sendai, Japan)
「紛争解決における寛容性の研究:第三者の責任帰属が寛容性に与える影響」 その他(発表学会等) 2006/09 日本社会心理学会第47回大会(東北大学)
「Egocentric and Altruistic Motives for Forgiveness in Interpersonal Conflicts: True and Hollow Forgiveness」 その他(発表学会等) 2004/08 The 28th International Congress of Psychology, Beijing, China
「葛藤解決における寛容性の研究:寛容動機と人間関係」 その他(発表学会等) 2003/11 日本社会心理学会第43回大会(一橋大学)
「がん医療に関する報道の標本調査研究ー紛争解決における寛容性の研究:第三者の態度が被害者の寛容性に与える影響ー」 共著 2009/03 厚生労働省科学研究費補助金 第3次がん総合戦略研究事業 平成20年度総括?分担研究報告書
全て表示する(16件)
「葛藤解決における寛容性の研究:寛容方略と寛容性」 その他(発表学会等) 2002/08 東北心理学会第56回大会(山形大学)
「対人葛藤における寛容性の研究:解決方略と人間関係」 その他(発表学会等) 2002/09 日本心理学会第66回大会(広島大学)
「寛容性の認知過程:責任判断に対する寛容的思考方略の効果」 その他(発表学会等) 2003/09 日本心理学会第67回大会(東京大学)
「葛藤解決における寛容性の研究:熟知性、帰属、寛容動機」 その他(発表学会等) 2004/07 日本社会心理学会第45回大会(北星学園大学)
「Motives for Forgiveness in Interpersonal Conflicts: A Study with Japanese Students」 その他(発表学会等) 2003/07 The 8th European Congress of Psychology (Vienna, Austria)
Third Party Effect on Forgiveness: An Empirical Study with Japanese Students その他(発表学会等) 2005/03 An International Symposium on Fostering a New Generation of Psychologists for the 21st Century (Los Angeles, USA )
「Forgiveness in Conflict Resolution: Familiarity, Attribution, and Motives for Forgiveness」 その他(発表学会等) 2006/07 The 3rd Biennial Conference of the International Association for Relationship Research (Crete, Greece)
「Forgiveness in Ingroup Conflict: Discrepancy between Internal Forgiveness and Forgiving Behavior」 その他(発表学会等) 2007/07 The Annual Conference of International Association for Conflict Management (Budapest, Hungary)
Forgiveness between China and Japan; The Effect of Categorical Level on Chinese Forgiveness toward Japanese その他(発表学会等) 2009/03 The 3rd International Symposium on Frontiers of Sociological Inquiries by Young Scholars in Asia (Soul, Korea)
「葛藤解決における非寛容動機の検討」 その他(発表学会等) 2018/09 日本心理学会第82回大会(東北大学)
「葛藤解決における寛容:誰がどのように被害者の寛容抑制動機を和らげるのか」 その他(発表学会等) 2019/11 日本社会心理学会第60回大会(立正大学)
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教育上の能力に関する事項
教育活動
【講義?演習】 講義で使用したパワーポイントを授業後にユニバーサルパスポート上に公開し、授業で学んだ知識を定着させるように工夫した。リエゾンゼミⅠでは学生自身にパワーポイントを使った発表資料の作成を行わせ、それを用いたプレゼンテーションを行わせることによって発表能力を高めた。また、ディベートを行い、エビデンスや反論にもとづいた意見の構築ができるように援助した。特殊実験や心理学実験では、学生自身の心理学的な疑問を具体的な仮説で表現し、それを検討するためにどのような科学的手法を用いて検討すべきかを考え、実施させた。こうすることによって、自分の疑問に対する答えを導けるような思考方法や実証方法を身に着けさせた。
研究活動
【研究助成】2018年度科学研究費助成金(若手研究 課題番号:18K13273 助成期間:2018年度~2021年度) 葛藤解決における寛容の研究:寛容動機と第三者の役割
【研究助成】2022年度科学研究費助成金(若手研究 課題番号:22K13796 助成期間:2022年度~2024年度) 葛藤解決における寛容:第三者効果の文化最適化