2021/12/03 保育士?幼稚園課程

教育実習(幼?小)の事前事後指導

12月3日(金)5限の教育実習(幼?小)の事前事後指導では、「2021年度 TFU 発達理解度最終認定試験」が行われました。

この試験は、澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】保育士?幼稚園課程でが独自に例年行っている卒業試験のようなものです。

★概要★
?事前事後指導で前期?後期4回ずつ行われた「発達レクチャー」(※1)の講義で学んだ発達の理解度を確かめるもの
?保育者になるうえで必要不可欠な「子どもの発達の順序性」についての理解度を試す内容
→この試験は発達プロジェクト(※2)の学生が「発達理解度最終認定試験」の問題作成を行います。
(※1)発達レクチャー:「運動機能」、「知覚認知」、「食事」、「排泄」など分野別に細かく各年齢の発達をまとめた資料を使用して行われる講義
(※2)発達プロジェクト:学生主体で発達に関する学びを深めるチーム

試験前の学生たちは、緊張した面持ちで、印刷してきた資料や自分で作成した問題対策ノートなど繰り返し見返す姿が見られました。
そして、試験が開始されると、一斉に学んだ知識を解答用紙に書き込む姿が見られました。
試験時間は60分です。すべてを答え切り、30分で退室していく学生や、試験が終わる直前まで問題を何度も読み返し、見直している学生もいました。
その後、試験が終了すると、食堂で答え合わせをして、自分たち自身で問題を振り返り復習している姿が見られました。

 
試験後の学生に①今回の発達理解度最終認定試験について、②今までどのように勉強をしてきたのかの2点について、お話を伺いました。

<学生A>
①予めどこを特に重点的に勉強したらいいか伝えてくれていたため、特には超難しい!とは感じなかった。
②確認テストとスライドに載っていた過去問は完璧にして臨んだ。
「ここは並べ替えだから大まかに覚えよう」とか「ここは一問一答だから単語しっかり覚えよう」とかテストのためのその場しのぎの勉強法ではあるけど、各問題の重点範囲を教えてくれたからこそ効率良く勉強できた。あとは大事そうなところを自分でまとめて赤シートで隠して勉強していた。

<学生B>
①範囲が広く覚える量も多いからとっても大変だった。覚えることが多すぎて大変だったけど、タメになったとしか思ってない!特に実習でこれ見たなとか照らし合わせて考えられたからこの時期に試験やって振り返りもできたし、心からよかったなって思っている!
②私は書かないと覚えられないからとにかく書いた!赤字の部分の説明を重点的に読み直してまとめたり、運動のところとかは実際に体動かしながら覚えるようにした。

今回の試験の合否に関しては、来週月曜日(12月6日)にユニパにて掲示されます。
60点以下の学生は、不合格となり追試が行われます。そのため学生の皆さんは、月曜日までハラハラドキドキの2日間を過ごすのではないでしょうか。
今日まで一生懸命に勉強してきた私たちに笑顔の雨が降ることを願っています。

記事担当:佐々木彩、末永あかり