社会的養護Ⅱ
教科名:社会的養護Ⅱ
教員名:千葉伸彦先生
この科目は、施設実習の前に設けられている演習科目です。保育士課程の学生として、この科目での学びを生かしながら、施設実習という実践へ向き合っていきます。そして、実習を終えた後には、「自分の施設での保育者の仕事内容はこうだった」と自己完結だけで終えるのではなく、仲間と学びの内容を共有します。授業では、パワーポイント、プリント、板書などを活用します。理解を深めるために、実践事例について検討したり、ときにはDVD教材を視聴したりもします。また、「ペアワーク」、「グループワーク」、「プレゼンテーション」などのアクティブ?ラーニングの形態も活用します。
先生が講義の内容の中で大切にしていること:実践に必要な知の澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性を理解してもらいたいです。そのため、学生に「ここだけは捉えて欲しい」ということは直に伝えるようにしています。また、自分で考え、気付いてもらうため、問いについては、4~5人で話し合った際に出てきた気付きを大切にするようにしています。
学生にどのような姿勢で講義を受講して欲しいか:2年生前期に受講する社会的養護を生かしての授業になるため、復習して臨んで欲しいです。また、実習前には、不安なことについて自らしっかり調べて欲しいです。実習は、実際にやらないと分からないこともあります。実習期間中に、「上手くいかない、どうしよう」と不安にならないようにするためにも、不安を解消して欲しいです。実習に行く前と行った後に、自分には何が必要なのかに気付いてもらい、そして、探してほしいです。
学生に対してメッセージ:実習はたくさん失敗をする場です。そのため、失敗を恐れずにチャレンジしてほしいです。保育者の姿?子どもの姿をたくさん見て、事前に抱いていたイメージと実際の現場はどうかを比較して考えて欲しいです。