TFU保育士?幼稚園課程 TFU保育士?幼稚園課程

青木一則(あおきかずのり)先生

生年月日:1970年4月13日
出身地:埼玉県
主な担当科目:表現技術Ⅲ(美術)、表現技術Ⅳ(美術)、保育内容研究(表現?美術)、リエゾンゼミⅡ~Ⅳ、保育実践演習、保育実習指導Ⅰ?Ⅱ、教育実習(幼?小)の事前事後指導

Q1.ここで働くことになったきっかけを教えてください。
大学生の時から埼玉で造形教室の講師をしていました。当時は、その造形教室を行う会社に所属していたのですが、臨床美術の活動にも関与していて、臨床美術の研究を始めた澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】の感性福祉研究所に研究員として参画させていただくことになりました。当初は埼玉に住んでいたのですが、仙台に移住して大学に来て、当時すでに福祉大にお世話になっていた大城先生に誘われ、保育士課程専任の教員として勤めることになり、会社を辞めて、本学の教員になったという流れです。まさか大学の教員になるとは思ってもいませんでした。

Q2.子どもの頃はどんな子どもでしたか? 
わりとおとなしいほうでした。小学校の方から絵を描くことが好きで、当時漫画をよく描いていました。体も大きく運動もできる方ではあったが、運動は興味がなかったです。、勉強はそこそこでしたけどあまり勉強はしたことなく、テレビばっかりみていました。
いろいろな番組を見て記憶力が良いほうだったからから、それで知識を付けていた感じです。なので、クイズ雑学関係は得意です。

Q3.好きだった給食はなんですか? 
何でも好きです。なんでも食べる子でした。嫌いな食べ物もないです。良い子でしょ?(笑)
特にカレーとか焼きそばが好きでしたね。

Q4.学生時代の思い出を教えてください。
部活は中学バスケ部。「運動部に入りなさい」と言われていて、仕方なくバスケ部に入部しました。練習には参加していましたが、面白くはなかったです。高校は美術部に入部しましたが、全く行きませんでした(笑)テレビばっかりみていましたね。あとアルバイトでトラック運転手の助手、引っ越しなど力仕事のアルバイトをしていました。映画も好きで、ただダラダラしていたこと多かったです。

Q5.先生の人生も中で最も楽しかったことはなんですか?
大学生活が楽しかったです。無責任に生活できて。周りの友人が変わっていて面白くて、そういう人たちと関わるのが楽しかったかな。

Q6.趣味、マイブームはなんですか? 
個展を開いたり、日用大工的なことをよくやっています。例えば椅子とか棚とか、ウッドデッキを作ったりしていました。黙々と集中してやっている方が好きですね。

Q7.好きなスポーツはなんですか? 
ないです。興味ないです。テレビを見るのは好きだけど、スポーツ観戦は好きじゃないです。

Q8.よく聞く音楽はなんですか? 
結構幅広く聞きます。最近のはあまり聴かない。しいて言うなら、ロックかな!

Q9.好きな飲み物、酒、つまみはなんですか?
ビールと柿ピーとかで全然良いです。さきいかとか乾き物が好きです。

Q10.好きな場所?よく行く場所はありますか? 
日用大工や教材研究のために100均?ホームセンターによく行きます。お休みの時は、だいたいホームセンターに行きますよ。一番良く行く100均はダイソーです。
Q11.おすすめの1冊を教えてください。 
東田直樹の本。自閉症の方が書いている本で、とても面白いです。

Q12.緊張した時はどうやって対処していますか? 
沢山の人の前では緊張します。学生の前でも緊張するときあります。逆に緊張しない方法を教えてほしい。でも、しゃべり始めると、少し慣れてきてしゃべりすぎる時がありますね。

Q13.座右の銘を教えてください。
教訓としては「頼まれたら断るな」を意識するようにしています。師匠のような存在の先生が言っていた言葉で、頼まれたことを断らず行っていたら、うまくいくことも多かったです。大学の先生になりたいとも最初は思っていなかったですし。その言葉があって、今こうしていられいます。

Q14.憧れの人はいますか? 
こういう人になりたいっていう想いは特にないです。

Q15.先生にとってTFUの学生はどんな存在ですか?
お預かりしている人たち。親との責任とは別の責任をもって関わっている大事な存在です。お預かりしている、といっても、仲良くもしたいと思うし、厳しくもしたいと思っています。

Q16.優しいイメージがある青木先生は、怒ったことはありますか?自分の子どもにも怒りますか?
子どもには結構厳しいと思うよ。子どもと親の関係だからこそです。家族は感情を許容する関係だと思っているので、だから怒鳴ったりもしますよ。
学生にも怒ることはあります。甘えすぎと思うときは学生と距離を置いたりするので、冷たいと思われるかもしれないでしょうが、それほど学生に近づくことが無いです。すべてに温厚なわけではないです。

Q17.なぜ保育の美術の教授になったのですか?
福祉大に来た時に、たまたま保育の担当に割り振られたからです。頼まれたら断らないので。造形教室で働いていたとき、子どもがこういう活動すればいい、っていいうのも学んでいたし、保育の本もたくさん読んで勉強もしました。別に苦ではないし、造形教室をしている時から、わかりやすく伝えることにやりがいを感じていたので、自分に合っているなと思ってます。

Q18.授業で学生に対し受容的な受け答えができるのはどうしてですか?
受容的な受け答えは意識して、やろうとしてやっていることです。臨床美術を認知症の高齢者に対して行うときに、感情にしか反応しない人たちに対して、「自分はちゃんと見てますよ」ということを伝えないといけなかったので昔から受容した受け答えは行ってきていました。大学時代、みんなで作品などいいところを美術室の中でとにかく言い合うことをたくさんしていたので、その経験があって、いいところ見つけること得意になっていきました。
慣れですね。黙っていたら何も始まらないから、その場に置かれてしまうとやらざるを得なくなるという環境がよかったのかなと思います。

Q19.最後に、福祉大の学生にメッセージをお願いします。
すごく恵まれていると思います。厳しくされていることも、色々なことを考えられたうえで意図の中で学べていることが恵まれている。大学で過ごす時間はとても良い時間だから、目いっぱい使ってほしいです。


青木先生、ありがとうございました!