11月4日（火）の教職実践演習（4年生）では、学生が園見学を通して作成したドキュメンテーションの発表を行いました。4～5名の学生がグループとなり園見学に赴いて、子どもたちの活動や様子を観察し写真で記録しました。その後、「子どもたちは活動のどこに面白さを感じていたのか」、「なぜこの遊びに至ったのか」といった点を省察し、「同僚保育者との共有を目的としてドキュメンテーションを作成しました。作成したドキュメンテーションについては園見学先の先生方からフィードバックをいただき、より良い記録作りのための学びになりました。

 発表後には学生から、「他の子どもたちはどんな遊びをしていたのか」、「子どもたちは自主的にこの活動をしていたのか」、「その後活動はどうなったのか」など状況理解や活動の展開についての質問が多く挙がりました。

　先生方からの講評では、場面をより深く掘り下げ、子どもたちが活動を通してどのような学びや気付きがあったのかを考察することの澳门赌场app_老挝黄金赌场-【唯一授权牌照】性をご指導いただきました。また、写真を編集する際には、子どもの心情が伝わる部分や見せたい場面をズームして撮影すると、より見る人に状況が伝わりやすくなるとの助言もありました。
今回のドキュメンテーション作成を通して得た学びを今後の保育実践にいかしていきましょう。

　　　　記事担当：山田千晶?森谷日南