渡会ゼミでは、12月18日（水）午前に仙台市青葉区の中山市民センターで行われた「すくすくキッズ中山スペシャル　クリスマスコンサート」に出演しました。

プログラム

１　アンパンマンメドレー（全体合奏）

２　「パプリカ」（2年ダンス）

３　「Prince Ali?映画『アラジン』より?」（4年演奏）

４　「きよしこの夜」「赤鼻のトナカイ」（3年アカペラ歌唱）

５　「ジブリメドレー」（全体合奏）

アンコール　「情熱大陸」（全体合奏）

今回初の会場での演奏となりました。今年の2月に実施したゼミの『卒業コンサート』を見に来てくださった児童委員の方から、演奏後に依頼をいただきました。今回は今までと違い、平日の午前中ということもあり、お客さんの対象が3歳未満の乳幼児および保護者の皆さんでした。そのことから、選曲についても、他で行う児童館のコンサートとは少し変えて、演奏することにしました。途中で飽きないだろうか、音が大きくて泣き出さないだろうかなどの心配もし、多少の音量を調整するなどもしました。その結果、本番では最後までにこにこしながら、時には体を動かしながら楽しんで聴いてくださいました。

これまでとは違う形での演奏会開催となりましたが、つながりを大切にして、今後も活動を続けていきます。

＜学生の感想＞

今回は中山児童館で演奏させていただきました。クリスマスコンサートということで3学年では、きよしこの夜、赤鼻のトナカイといったクリスマスにちなんだ曲を取り入れ、様々なアレンジを加えてアカペラで演奏しました。今回、特に印象的だったのが、パプリカを演奏している時でした。子どもたちが立ち上がって、私たちと一緒にパプリカのダンスをしている姿がとても楽しそうな印象を受けました。演奏することの楽しさ、全員で1つのことをやり遂げる達成感を改めて感じられた児童館コンサートでした。（3年　佐藤智也）

今回の中山児童館でのコンサートでは、未就学児への演奏だったので、大きな音で泣いてしまわないか心配でした。しかし、泣き出す子どもはほとんどおらず、手拍子をしたり踊ったりして、みんな笑顔で演奏を聴いてくれて良かったです。

コンサートが終わった後に、演奏を聴いてカバサに興味を持った子どもが来ました。実際にカバサを触らせてあげると、楽しそうにカバサを鳴らしていました。その姿を見て、今日ここで演奏して良かったなと嬉しい気持ちになりました。（2年　土屋滉希）