今日は朝から気温が高く、暑い中でしたが、受付に元気な顔で挨拶をした子どもたち。 1時間目は国語の学習、2時間目は算数の学習を行いました。夏休みの宿題や、自分で持ってきたワーク、学生が作成したプリント等を集中して解いている子どもの姿が多く見られました。また、子どもたちは分からないところを学生に聞くなど、熱心に勉強をしており、学生もそれに応えるために子どもたちに寄り添って教える様子が見られました。
3時間目は新聞を使った活動「言葉の貯金箱」を行いました。今回は、“家族にギフトカードを送ろう”というテーマで活動をしました。新聞記事から気に入った写真や言葉を切り取り、貯金箱に入れる「チョキチョキタイム」では、興味津々に記事に目を通す子どもたちの姿が印象的でした。切り取った記事を貼ったり、メッセージを書いたりする「ペタペタかきかきタイム」では、カードを贈る相手を思いやって、レイアウトを真剣に考える姿や、可愛くデコレーションをする姿が見られました。

そして、完成したギフトカードを嬉しそうに発表した子どもたちは、一回り成長したように感じました。小学生の段階から自然な形で新聞に親しむことができる活動となりました。


（参加した児童の感想：新聞を用いた活動）

• しんぶんをはじめてきった。（1年生）
• もっとじかんをながくして、もっとやりたいです。（2年生）
• 一番はやくできた。きもちをつたえられた。（4年生）
• ギフトカードに使えそうな記事がいっぱいあって良かった。（6年生）
• 自分でつくるのがおもしろかった。教えてくれたのも分かりやすかった。（6年生）

（参加学生の感想）

朝、子どもたちに会った時に、去年も参加した子どもが今年も参加していたことをとても嬉しく感じました。来年も参加したいと思える「子ども塾」にしたいという思いを持ちながら子どもたちと関わりました。どのように教えれば、分かりやすいかを考え、私自身も楽しみながら活動することができました。この経験を今後の生活に生かしていきたいです。（三浦ゼミ3年　伊藤仁美）