2018/05/10 教育学科

【学科報告】ラーニング?コモンズにおける学修支援「小論文作成と集団討論」(2回目)

5月10日、ラーニング?コモンズ「KOTOBUKI」で三浦和美教授が「新聞記事を用いた小論文作成と集団討論」の続きとなる2回目の講座を行いました。

4月26日に学生が作成した小論文を教員が添削しました。それを基に、グループ毎に小論文の書き方について討論を行いました。学習支援のために準備されたホワイトボードを使って自由に意見を交換し合いました。その後それぞれのグループの発表を参加者全員で聞くという活動を行いました。最後に、新聞の読み方と小論文の書き方についてまとめを行いました。

自分たちの気づきを基にしてよりよい文章の書き方を学ぶことは、将来教員となった時の基盤になるとともに、小学校で子どもたちの指導にも生かすことができます。小学校教員を目指すという同じ志を持った学生たちが意欲的に取り組んでいました。

感想
〇文章を書くことがもともと苦手であり、どう論を展開していけばいいのか悩んでいました。今回と前回の2回の活動から、ポイントをグループで話し合ったり、良い例を聞いたりしたことで、少しずつですが、文章を書くということが分かってきました。

〇小論対策講座を2回受講して、たくさんの刺激を受けました。特に、文章力をつけるために、日常の生活において、自分が教員としての立場から子どもたちとどう関わりたいか考えながら生活していきたと思いました。

〇2回目の講座から書き方だけでなく、小論文のアイディアやさまざまな意見に触れることができました。また、自分自身が弱点だと感じていた論題の意図を読み取るという点について、友達や先生の見本の文章から学ぶことができました。また、小論文の練習を積み重ねていきたいと思います。

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