2018/04/25 教育学科
【学科報告】フィンランドの教育事情について学ぶ(伊勢ゼミ)
4月25日伊勢ゼミでは、ラウレア応用科学大学のVirpi Lund先生とJohanna Holmikari先生をお招きし、『フィンランドと初等教育事情』について講義をしていただきました。英語のみの授業ではありましたが、テーマごとにたくさんの写真や映像を使って説明いただき、学生たちは熱心に耳を傾けていました。特にフィンランドの教育事情は興味深く、英語で質問をする学生の姿も見られました。国によって様々な文化や生活、そして教育環境があることを改めて実感できた貴重な時間でした。
【学生の感想】
【学生の感想】
- フィンランドの小学校の動画を見て、日本の小学校との違いに驚きました。グループ活動が多く取り入れられており、ある程度の児童のにぎやかさは学びのプロセスとして許容されています。また、ずっと椅子に座っているのではなく、ボールやマットの上に座って授業を受けることもあるそうです。自分の考えを言い合える自由な環境が自主性を育て、自らのやりたいことを明確にしているのだと感じました。(3年 渡邊航平)
- フィンランドの教育と日本の教育との違いに大変驚きました。例えば、フィンランドでは1~6年生まで同じ教師が担任をすることや、低学年では授業時間が9時から12時までしかないということです。担任教師が児童をしっかり把握し、集中力を維持させながら学習と遊びのメリハリをつけることで児童の能力を伸ばしていることが分かりました。日本で重視されているアクティブ?ラーニングについてもフィンランド教育から学べることが多くあるのではないかと思いました。(3年 須藤純奈)
- 学力の高いフィンランドの学習方法やスケジュールを知ることができて良かったです。留学でフィンランドに行く機会があったら参加してみたいです。(2年 千田将貴)
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