2023/06/14 保健看護学科

【 保健看護学科のゼミ活動 】 糖尿病看護の研究会に参加しました!

 6月4日(日)に東口キャンパスで、「第18回宮城県糖尿病看護研究会」が開かれました。成人看護学慢性期ゼミの4年生4名は、高齢2型糖尿病患者の治療継続についての研究に取り組んでおり、糖尿病看護の研究例を学ぶため、この研究会に参加しました。研究会では受け付けを手伝うなど学術集会の運営の一端を学びつつ、4つの発表と2つの講演を聞きました。

 

保健看護学科を卒業した先輩も参加していました。
保健看護学科を卒業した先輩も参加していました。
メモを取りながら熱心に聞いていました。
メモを取りながら熱心に聞いていました。

<学生の感想?学び>
 宮城県内だけでなく、県外からもたくさんの看護師さんが参加していて、病院や施設で行っている糖尿病看護を多くの医療職者が共有して、よりよい看護を考えることができる貴重な会だと思いました。

 発表では、フットケア外来、医師や栄養士などの他職種と一緒に行っている教育活動、地域住民を対象としたイベント活動、足の傷がある患者さんへの訪問看護についての報告があり、実際の事例から糖尿病患者さんとの関わり方を学び、看護のやりがいを感じました。

 講演では、慢性期ゼミの教員である中村令子先生から「患者さんの話を聴くことの大切さ」を、神奈川県立保健福祉大学の安藤理恵先生から「患者さんが治療をやめてしまわないようにするためのかかわり方」を学びました。私たちの研究に生かしていきたいと思います。

研究に役立つお話が聞けました。
研究に役立つお話が聞けました。
参加者からの質問がたくさんありました。
参加者からの質問がたくさんありました。

4年生は実習?演習に取り組みつつ、研究活動を通じて論理的思考を養います。

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