2017/09/27 地域共創推進室

朴木山自然体験学習 後期活動開始

今年度から新たに導入したリエゾンゼミⅠ「朴木山自然体験学習」。後期の第1回目を9月27日に実施しました。
泉区朴木山キャンパスで社会福祉学科と教育学科の学生、あわせて43名が野鳥オリエンテーリングに挑戦しました。

この日の朝は長袖が必要なほどでしたが、活動を開始する頃には気温も上がりだいぶ汗もかきました。間もなく10月に入ろうとする朴木山では、あちらこちらに落ちているどんぐりの実が秋を感じさせました。また、自然散策路では笹などの植物が大きく生長していて、夏の間の森の育みを感じることができました。

野鳥オリエンテーリングは今回で3回目です。各クラス4班ずつ5~6名の班を編成し得点を競いました。野鳥イラストは全部で50枚、満点が350点ですが、最も多くの点数を得たのは社会福祉学科第1グループの皆さんで170点を獲得しました。
メインとなるノルディックコースはウッドチップが敷き詰められて歩きやすい遊歩道ですが、それらの遊歩道を繋ぐ自然散策路は自然の地形を生かした適度なアップダウンのある斜面が続きます。所々滑りやすく注意が必要ですが、木々に囲まれているため気温も少し低めで気持ちよく、マイナスイオンを感じることができます。
いつもより活動時間を長く取ったため、様々なコースを散策することができました。途中で、カモシカと遭遇したグループもありました。カモシカを見たのは5月以来です。また、イノシシが餌を見つけるために土を掘り返した痕跡がたくさんありました。
次週は情報福祉学科2クラスがノルディックウォーキングに汗を流します。

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